12月15日「理事長からのメッセージ」

 昨日、阿部、丸山両選手の激闘を見て、昔の柔道をいろいろ思い出しました。実は、昨日の「理事長からのメッセージ」は長文でした。それが全文を書き終えて推敲しているときに文章の真ん中の20行ほどが何の拍子か飛んでしまいました。即ち無くなってしまったのです。焦りました。電子系に弱いものですから、もうアウト。力を入れて書いたのにこんなのありですか・・・。だから私は、パソコンは嫌いです。手書きではこんなことないのに、と、とても恨めしく思いました。情けない。

 さてその消えた長文の中には、森下先生には、4月29日武道館で行われていた全日本柔道選手権試合の前夜はよく九段会館で夕食をご馳走になっていたこと、大学時代は貧乏生活だったのでどれ程嬉しかったことか。を書きました。また、森さんとは、最初の出会いはハワイだったと思います。彼がグローバルリーグの日本チーム団長として進取の精神でご活躍、ご苦労されていたこと、大舘さんについては、平安高校時代に使用されていた特別にでかい机と椅子が伝説となって残っていたことなどを書いたのに、全部なくなってしまいました。ですので、昨日の「理事長からのメッセージ」では、結論を急いだせいで阿部、丸山両選手に「野球をおやりください」などと失礼なことを書いてしまいました。今、とても反省しています。ご両人には「柔道一直線」でお活躍を祈ります。

 私は、現役の教授の時、学生にミスはするもの。「教育・物事には挽回が大事」とよく言っていました。野球・ソフトボール・ティーボールは内野手がいてその人がエラーしても、外野手がカバーしたり、バックアップしたりしてくれるのだ。だから私はこれらのスポーツが好きなのです。皆さんは、いかがですか。自分が打てない時も仲間が打つ。これをお互いが感謝し合う、喜び合う。誰かが犠牲バントを行ってくれる。その次の打者は気持ちが入る。いつもよりヒットを打つ確率が高まる。これがいいのです。これからもこの「理事長からのメッセージ」で失言があったときは、ご指摘ください。でもあまりきつい言葉で、怒らないでください。私も年を取っていますので。