12月24日「理事長からのメッセージ」

 今から、20年ほど前、西武ドームで開催されたあの小学生全国大会の後、年配(高齢者)の運転好きの方に、私と北海道から来た役員の方が、最寄りの駅東村山まで、送って貰おうとしたことがあります。北海道の方の出発する飛行機に間に合わせるためです。ところが、駅に着く前に車は運転手の方がお疲れであったのでしょう。途中、車は道のガードレールに衝突して、3人は近くの病院に運ばれるという出来事がありました。
 それ以降、私は「高齢者の方の運転」はとても気になっています。高齢者の方の池袋の事故、逆走する、一時停止をしない、などなどです。
 今、その私が、高齢者になってしまいました。
 先ほど高齢者のための免許の更新を終え、やっと事務所に戻ってきました。ここまで、長かったです。「運転免許証更新のお知らせ」が来たのが、7月ごろ、それによると認知機能検査を受けろ、その後高齢者講習を受けろというもの。私は、即、警視庁運転免許本部に電話すると、8月まで待てとの留守番電話、8月に電話すると9月まで待てとこれまた留守番電話、電話を取っていただけるまで、20回ほど電話しました。その間、この状態(ムカついた状態)をどこかに投書してやろうかと真剣に思ったほど。10月に入ってようやく電話に女性の声、「やったあ」と私の心の声、今まで20数回電話したことを全部忘れ、嬉しさいっぱいでした。そして、認知機能検査の日を迎える。結果は、3時間講習でなく、ぎりぎり2時間講習、良かった。試験で何時何分を時計を書いて示せというものがあり、私は、とっさに本来一番上の数字は12であるべきところ、1から順に書いていく右横が4と変な感じ、ヤバい、すぐ消して修正する。これが認知機能検査かと納得。後で聞いた話では、多くの高齢者はしっかりと予習をしていかれるとか。3年後は、必ず誰よりも準備していこうと心に決めました。
 今日の朝は、高齢者講習、この予約も大変でした。でも今日の講習は講義も実技もスムーズでした。ここでまた、チョット自慢話。視力検査では、両目とも1.5、やったねえ。講師の先生が驚いていました。子供のころから野球だ、ソフトボールだ、それには目が一番大切といって本もろくすっぽ読まず、小さなボールをジャストミートすることばかり考えていたので、これぐらいはびっくりしてもらってもいいだろう。フン。でも実際は亡くなった両親に感謝、これが筋というもの。

 皆さん、今はなんといっても、第一にコロナに注意。第二はやっぱり交通事故。毎日、毎日は安全運転でお過ごしください。

 今日は、クリスマスイブですね。今、5時10分、今日はこれで失礼します。メリークリスマス。皆様に幸せを。