1月30日「幼児・小学低学年用ティーボールバット、ボール、コーンの「公認用具規程」について」
2019年1月12日、日本ティーボール協会では「公認用具に関する公認要件」の中に初めて幼児・小学校低学年用バット、ボール、ティーボールコーンを追加しました。それは我々が世に示せる自信作の用具と判断したからです。その公認用具規程は以下のようにしました。
バットの材質は、前提として、「使用する年齢層を十分考慮して、より高い安全性に配慮した物質で製造されたもの」と。
そして、その長さ・重さ・直径の規格は、
1,幼児用は、長さは61cm±3cm、重さは230g±100g、打球部直径7.0cm±0.5cm。
2,小学低学年用は、長さ70cm±3cm、重さ310g±100g、打球部直径7.0cm±0.5cm。としました。
ボールは、11インチ・オレンジ球。(低反発・室内用)です。(先述しました)
ティーボールコーンの形は、前提として「底部は正方形か丸形とし、円錐型のコーンであって、ボールを載せて打球するのに安定するもの」と。
そして材質、重量、高さは以下のようにしました。
1,材質は、軟質のポリ塩化ビニル(PVC)等の合成樹脂、その他適当な物質で製造されたもの。
2,重量は、全体の重さを1.0㎏±0.5㎏。
3,高さ(高低調整幅)は、45cm±10cmとし、ティートップ(コーンの上部に差し込み式)によって約10cmの高低調整できるもの。
これらの基準に合った製品を、日本協会は公認しています。
また、これ以外では、先述したようにだるま型(起き上がり小法師)も、公認しているため、協会では、「その他、これら上記の項目に当てはまらない事項については、本協会が認めたもの」は、公認するとしています。
以上です。