2月9日「ルール解説30 11ー1c④ バッティングティーを移動させる」
バッティングティーは、1-2 競技場のレイアウトで述べたように、「ホームプレート後方50cm以上1m以内に置く。」ため、三塁走者のホームへの突入に関しては、ホームプレートまでの走路は空けてあるので、一応安全ですが、それでも本塁手への返球がバッティングティー方向に逸れると、走者と本塁手とバッティングティーとの交錯プレーが起こります。
球審は、三塁走者がホームに走ってきたら、バッティングティーをホームプレートからより離れたところへ移動させることが大切です。これをルール化したのが、④です。