3月11日「モンゴル国の試み、河内氏の迫力。学校での体育、その前後に「手洗い」を」

 今日は、東日本大震災の発生から10年を迎えた日です。岩手、宮城、福島のほうに向かって黙とうを1分間しました。明日、この10年間、我々日本ティーボール協会は、上記の3県に対してどのような応援、支援をしてきたか、思い出して書かせて頂こうと思っています。

 さて、今朝がたは徳島から、モンゴル国名誉領事河内志郎氏と会社支店長の岡久徹氏がわざわざ徳島から所沢まで私に会いに来てくださいました。私は自宅から自転車で所沢に、お二人は昨日飛行機で来られ所沢のホテルに宿泊され、今朝の打ち合わせとなりました。私の都合に合わせてくださったのです。とても恐縮しています。今日の打合会は、充実した実り多いものとなりました。その内容を以下にご報告します。

 今年の12月、全国小学生ティーボール選手権大会の時に、モンゴルと日本のチームとの交流試合・親善試合はできないか。来年モンゴルで大きな大会(多分全国大会)に日本のチームが2チームほど参加できないか。同様に来年はモンゴルと日本友好50周年になるのでティーボールに絡めて記念になるようなイベントを考えているが協力してくれないか。その他、様々な意見交換をさせていただきました。コロナ禍でなければ全てに魅力的な話ばかりでした。河内さん物凄いです。迫力があります。聡明です。実行力がありまくりです。私は、「このコロナ禍の時代、慎重な対応をさせてください。収束していたらありがたい話ばかりですね。前向きに協会の皆さんと相談します」と返事しました。皆さん、また、ご意見ください。私はくどいようですが、このコロナ禍でも常に「前向き」です。徳島から楽しい話が飛び込んできました。一緒にやりたい気分満々です。

 そして、今日はもう一つ、忘れないうちに皆さんと共有しておきたい事があります。それは、今週の役員会で、吉永理事がお答えになった内容です。ある理事が、体育の授業でティーボールを行う場合、一回一回ボールやバットを消毒するのか、という質問でした。皆さん記憶されていますか。この質問に対して、吉永理事は、学校現場の先生方は次のように取り組まれているというお答えでした。それは、「体育の授業の前に『手洗い』、後に『手洗い』というもの。これをしっかりと励行するよう、子どもたちに指導されている」と。

私はとても納得し感心しました。これなら、体育の授業は通常通り行える。「よっしゃあ」という感じです。「三密を避け」、「基本の手洗い」、あの川崎のぼる先生の手洗いのタオルも活きる。良かったです。

 全国の小学校の先生方、「手洗いを徹底」して、「密のないティーボール」を授業でおやりください。勿論幼稚園もです。

 あの、K幼稚園は、4月からティーボール教室が再開されるとのこと、これもまた嬉しいです。関係者の先生方、日本やモンゴル、否、世界のモデルとなるような「幼児ティーボール教室」にしてください。これに関しては、いくらでも応援します。「先導的試行」これがいいのです。

 またまた、「ナイス・トライ」がリ・スタートです。楽しみです。そこでも必ず「手洗い」を。