11月15日「理事長からのメッセージ」4・5巻の校正を印刷所に送りました。ホッとしていたら、夕方「笑顔いっぱいティーボール」(英語版)の注文が入りました。また、頑張れるぞー。

 先ほどコンビニで宅急便を1通出しました。それは「理事長からのメッセージ」(耐えて克つ)4巻と5巻を校正した原稿でした。4巻は、2022年6月から2023年3月まで、5巻は、2023年4月から2024年8月までのものです。4、5巻合わせると約500ページ近くになります。今週は、この校正に全力投球しました。

ただ、毎日机に長く向かっていたものですから、心臓に負担がかかり、少し体調を崩しました。でも、今は元気です。来月で79歳、昔ほど無理がきかなくなりましたね。残念!

 今年の2、3月と、脳梗塞で入院していた時は、この「理事長からのメッセージ」はお休みでしたが、それ以外の2年間で500ページ弱、随分頑張って書いたなーと思っています。結局、直しは数百か所、学生(早大ソフト部員)の力を借りながらでした。こんなことをいつまでやるのか・・・と、ふと考えたりもしています。

 「理事長からのメッセージ」5巻セットの最終原稿は、2024年8月2日としました。

そこから3か月お休みを頂いて、11月からはタイトルは以前と似ているのですが、「理事長からのショートメッセージ」としたのです。「ショート」とは、以前と違って執筆にかかる時間を半分、1時間30分前後としました。これだと体への負担が軽いです。また書く気が湧きます。乞うご期待ですかね。

 先ほど、奥山アジア連盟理事兼事務局長から電話がありました。内容は、野球の町阿南の河内志郎会長の代理の方から「笑顔いっぱいティーボール:英語版」(2009年発行)を500冊購入したい、アジアの英語圏の国々に配りたいとのこと。私は、「それは素晴らしい!改定して、増刷しましょう」と答えしました。何しろ15年前に、日本ティーボール協会会員の小学校の先生方、並びに大学の教員達がスクラムを組んで作成したもの。自信作です。

当時、「笑顔いっぱいティーボールの教材を作る会」を立ち上げ、研究会を数回開催して、侃々諤々の議論を重ね、その後実践。また合宿も行い、最初に日本語版を作成。その後、英語版、中国語版、韓国語版、ポルトガル語版等を刊行したのでした。

 今、この英語版を改定し、増刷するとなると、結構時間がかかります。でも、私は今、ワクワクしています。また、やってやろうじゃないか、といった思いです。

 その本の「前書き」は私が書き、その翻訳はスコットダグラス早稲田大学教授。

 この教科書を作成した後には、世界野球連盟、世界ソフトボール協会、世界クリケット協会等に、100冊ずつ寄付したことが思い出されます。

 この度は、アジア圏の英語を使用する国々に送るとのこと。果たして、そのアジアでの広がりはどの様になるのか。この先のことを考えると、またまたファイトが湧いてきました。