2018 第1回どか点ティーボール大会
2018 第1回関東幼児&小学1・2年生
どか点ティーボール大会
日時:平成30年11月25日(土)10:00~13:00
会場:ジャクパ・スポーツクラブ 狭山総合グラウンド
ごあいさつ 吉村正理事長
NPO法人日本ティーボール協会理事長
吉村 正
「第1回関東幼児&小学1.2年生どか点ティーボール大会」が、ここジャクパスポーツクラブ狭山総合グラウンドにおいて開催されますこと、誠におめでとうございます。
日本ティーボール協会では、1993年協会設立以来、「日本式ティーボール」 を小学校の体育の授業に導入させることに全力投球してまいりました。幸い、2008年小学校学習指導要領解説体育編3・4・5・6年生において「(日本式)テ ィーボール」が必修となり、それを契機に次のステップとして、日本ティーボ ール協会は、幼児と小学1・2年生へのティーボール普及活動を加速させました。その成果が2018年1月に発行した「幼児&1・2年生のためのティーボール指導教本I」です。これは日本ティーボール協会が中心となり、公益財団法人日本野球連盟と公益財団法人日本高等学校野球連盟とご一緒に編著として公刊させていただいたものです。
幼児や小学1・2年生のためのティーボールゲームは、「どか点ティーボール」 が最も適しているというのが、日本ティーボール協会の研究と実践を行った上での結論でした。
そこで、この『幼児と小学1・2年生のためのどか点ティーボール大会』を、先ず関東地区で開催しようという決断を下し、それに最大限のご協力をして下さったのが、幼児体育指導の専門家集団である株式会社ジャクパ(五十嵐勝雄 社長)でした。
野球・ソフトボール界は、この「どか点ティーボールゲーム」を「幼児、小 学1・2年生」に普及させることにより、野球とソフトボールは疑いなく蘇ります。
本大会を開催するにあたり、埼玉県連盟(主催)、入間市連盟(主管)、その他所沢市連盟、ナガセケンコー株式会社、埼玉アストライアと早稲田大学ソフトボール部の選手の皆様、並びに関係者の方々に対して、日本協会を代表して御礼を申し上げます。
(早稲田大学名誉教授・中国煙台大学客員教授)
ごあいさつ
日本ティーボール協会埼玉県連盟理事長 中井 正勝
「2018 第1回関東幼児・小学1・2年生どか点ティーボール大会」の開催にあたり、多数の幼児、小学校低学年の選手の皆様にご参集いただきました。たいへん嬉しく、深く感謝申し上げます。株式会社ジャクパ・スポーツクラブの狭山総合グラウンドの素晴らしい環境の中で、選手の皆様が笑顔と歓声で大会を大いに盛り上げてくれることを期待しています。そして大勢の指導者・保護者の参加のもと、「どか点ティーボール」のもつゲームとしてのおもしろさや楽しさを味わっていただきたく存じます。本大会は、5歳・6歳・7歳の年齢に最も適した野球型スポーツ(ゲーム)として確認する機会となることでしょう。
本大会は今年1月、日本ティーボール協会が公益財団法人日本野球連盟・公益財団法人日本高等学校野球連盟の編著として公刊された「幼児&小学1・2年生のためのティーボール指導教本I」(体育教育出版会)の実践版と言えましょう。
昨今、子ども達のゲーム機器、スマホなどネット依存が「目に不健康」「会話が無くなる」といった問題があります。幼児や小学校低学年にはまだこれらの 状況は少ないと思いますが、この「どか点ティーボール大会」を通して、五感を十分に使って運動することや友達とのチームワークづくりを通して、前述のような懸念されているこれからの問題に打ち勝つ心が養われていくと思います。 最近、ティーボールに対して「強力な野球界のサポーター」が出現しています。現在、本協会が上記の日本野球連盟・日本高等学校野球連盟の皆様等と連携し、経験豊かな野球・ソフトボール指導者への本協会公認資格取得のための「TTA特別公認指導者認定講習会」を積極的に開催していることがその証左であります。まさに今、時津風が吹いていることをたいへん嬉しく存じます。
結びに、本協会吉村正理事長を初め多くの役員の方々に感謝の意を込めて“ありがとうございます” と申し上げます。そして、本大会を成功させるために“みんなで頑張りましょう”と申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。
(NPO法人日本ティーボール協会常務理事・総務委員長)
歓迎のことば 五十嵐勝雄 顧問
株式会社 ジャクパ
代表取締役会長兼社長 五十嵐 勝雄
「2019 第2回関東幼児&小学1・2年生どか点ティーボール大会」がここジャクパ総合グラウンドで盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
このティーボールは小学3年生から6年生の正課授業に入っているスポーツです。そしてこのティーボールは今、幼児・小学1・2年生へと普及しています。
本大会に出場、参加します皆さんは、このジャクパスポーツクラブ総合グラウンドで「打って・走って・捕って・投げて」、水分をしっかり取って、怪我の無いように、笑顔いっぱいで頑張って下さい。株式会社ジャクパは、できる限りこの大会を応援したいと思っています。
結びに、本大会を開催されるにあたりご尽力くださいました関係者の皆さまに深く敬意を表しますとともに、大会のご成功並びにティーボール界の更なる普及、そして選手の笑顔いっぱいのプレーを祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。
(NPO法人日本ティーボール協会常務理事・総務委員長)
大会役員
会長 | 吉村 正 | |||
副会長 | 中井正勝 | 町田 豊 | 岩浪文明 | 頼住道夫 |
実行委員長 | 吉村正 | |||
副委員長 | 中井正勝 | 町田 豊 | ||
黒羽昭 | 土方良成 | 小西康道 | ||
大会委員長 | 土方良成 | |||
副委員長 | 黒羽昭 | 和田 博 | ||
委員 | 織部雅之 | 丹野太郎 | 金子太 | 金子太 |
梶谷陽介 | 篠原洸一 | 澤優輝 | 松下直矢 | |
山内壮起 | 高橋尚希 | 石井智尋 | 竹村侑大 | |
増田侑希 | 趙悦婷 | |||
総務委員長 | 細貝稔 | |||
副委員長 | 斧沢靖夫 | 平沼誠 | ||
委員 | 小西恵子 | 酒井みどり | 成田麻美 | 金剛千波 |
宮城奈美子 | 猪狩里恵 | 新井真里子 | 幡野明美 | |
中村美治 | 村田純子 | 籠野美香 | 小野実樹 | |
清遠雅代 | 加治屋久恵 | 吉越純子 | ||
競技委員長 | 黒羽昭 | |||
副委員長 | 井口 聡 | 野口光彦 | ||
委員 | 伊賀健作 | 本多賢 | 鶴田 修 | 松山文彦 |
鈴木圭太 | 羽下雄介 | 周東和昌 | 小林優介 | |
岡崎隼人 | 箱田裕之 | 岩崎道晃 | ||
川上卓也 | 浅田剛志 | 吉原 陸 | 中畑友博 | |
新井裕也 | 西村悠太郎 | 山羽沙季 | 丹野ちさき | |
坂ひらり | 堀奈々美 | 近藤夏紀 | 石原伶奈 | |
瀬戸真咲 | ||||
審判委員長 | 小西康道 | |||
副委員長 | 川崎楽舞 | 古川晴野 | ||
委員 | 岡田夏希 | 増子奈保 | 伊藤貴世美 | 遠藤真衣 |
小野寺詩織 | 河野友里 | 神樹里乃 | 廣瀬夏季 | |
隅元愛子 | ||||
特別企画 | 日本女子プロ野球リーグ埼玉アストライアによる指導 | |||
大会名誉顧問 | 海部俊樹(日本ティーボール協会会長) | |||
大会特別顧問 | 五十嵐勝雄(株式会社ジャクパ代表取締役会長兼社長) | |||
大会特別顧問 | 中村毅(日本ティーボール協会埼玉県連盟会長) | |||
大会顧問 | 丸山克俊(東京理科大学名誉教授) | |||
大会参与 | 横田淳一(入間市ティーボール連盟会長) |
開催要項
1.日時
平成30年11月25日(日)10 : 00〜13: 00
(※雨天の場合12月1日に延期)
2.会場
ジャクパ・スポーツクラブ 狭山総合グラウンド(P.8参照)
350-0013 埼玉県狭山市柏原1862-2 (駐車場約70台有り)
3.主催
日本ティーボール協会埼玉県連盟
4.共催
NPO法人日本ティーボール協会
5.主管
日本ティーボール協会埼玉県入間市連盟(入間市ティーボール連盟)
6.協力
日本ティーボール協会埼玉県所沢市連盟
早稲田大学ソフトボール部
埼玉アストライア(大山唯コーチ、山崎まり・佐藤千尋・田口紗帆・泉 由有樹 各選手)
7.協賛協力
株式会社ジャクパ ナガセケンコー株式会社
8.特別協賛
株式会社日本ティーボール研究所
9.後援
埼玉県・青少年育成埼玉県民会議
10.目的
どか点ティーボール大会での交流を通して、幼児並びに小学1・2年生 同士の親睦を深め、心身の健全育成を図ることを目的とする。
11.目標
- 笑顔いっぱいティーボールを体感すること。
- ティーボールを通して、打つ、走る、捕る、投げるという運動の基本 動作を楽しく学ぶこと。
- 人との関わり方を学び、社会性を養うこと。
- 引率・大会運営者への「感謝」を学ぶこと
12.募集
大会会場近隣の幼稚園・保育園・認定こども園の幼児並びに小学1・2 年生とする。
13.チーム編成
本大会は、幼児の部、小学1・2 年生の部とする。7〜9 名の選手と本塁守備の保護者(または指導者)2名でチームを編成する。各部とも4〜8チームとする。当日、人数の少ないチームは会場にて混成チームを編成する。
14.競技の約束
本大会の約束は、以下の通りとする。
- 打者が打ったボールを守備選手は本塁へ返球する。本塁にいる保護者 (または指導者)がバッティングコーンにボールを乗せる。そのとき、打者が回った塁の数を打者の点数とする。
- 全員打撃制(保護者は守備のみ)とし、試合は2イニングとする。
- 1チームの選手は、7〜9名とする。ただし、対戦チームと同数とする。
- 塁間は、幼児5m、小学1・2年生10mとする。(競技の約束P.9参照)
15.参加費
無料(大会傷害保険は主催者が加入)
16.参加賞
選手に参加賞(スマイル賞)を授与する。
17.用具
NPO法人日本ティーボール協会公認用具(幼児用)とする。
大会用具:バット、インドア用ボール(オレンジ)、バッティングコー ン等は、主催者、協力団体、並びに協賛協力社で用意する。
18.服装
運動のできる服装で、原則として帽子を着用する。
19.持ち物
昼食弁当(食事場所として観客スタンド他あります)、飲み物。
20.傷害事故
大会参加者並びに関係者の傷害事故等について、主催者は応急処置の他は一切責任を負わない。
21.申込方法
本大会所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、平成30年11月15日(木)までに、下記大会事務局迄メール又はFAXで申し込むこと。受付決定後、メール又はFAXで出場決定通知書を送信する。
22.問合せ
不明な点は、下記大会事務局、または下記担当者までお問い合わせ下さい。
株式会社ジャクパ(黒羽) E-mail a.kuroha@jacpa.co.jp
入間市ティーボール連盟(小西) E-mail koniyasu99@nifty.com
23.大会事務局
日本ティーボール協会埼玉県入間市連盟(通称入間市ティーボール連盟)
TEL &FAX: 04-2964-3850 Mobile 090-3699 9352
亍358-0027 埼玉県入間市上小谷田1-3-1-409
E-mail konivasu99@nifty.com
会場案内図
競技の約束
1.目的
どか点ティーボール大会を通して、幼児並びに小学1・2年生同士の交流と親睦を深め、心身の健全育成を図ることを目的とする。
2.目標
- 笑顔いっぱいティーボールを体感すること。
- ティーボールを通して、打つ、走る、捕る、投げるという運動の基本動作を 楽しく学ぶこと。
- 人との関わり方を学び、社会性を養うこと。
- 引率・大会運営者への「感謝」を学ぶこと。
3.部門
- 幼児の部
- 小学1・2年生の部
4.チーム編成
7~9名の選手と2名の保護者(または指導者)とする。 ただし、人数の少ないチームは会場にて混成チームを編成する。
5. 競技場
(競技場図参照)
- 塁間の距離は、幼児5m、小学1・2年生10mとする。
- 塁はベースとする。ただし、触塁はしないで内野ラインと外野ラインの間を走る。
- 本塁、バッターズサークル(安全確保)は、本塁プレートを基点の半径1.5mに円を描くようにラインを引く。
- 本塁は、本塁プレート上またはその位置に置いたバッティングコーンとする。
- 本塁での得点は、バッターズサークルに打者が入ったときに得点とする。
- ①守備ラインは、一塁三塁と本塁二塁を結ぶ対角線が交わる点を中心とし、一塁の1m(幼児用)、1m(小学生1・2年生用)延長した地点から、三塁の 1m(幼児用、本塁から6m)、1m(小学生1・2年生用、本塁から11m)延長した地点まで円を描くように引いたラインを「内野ライン」とする。内野手は この線上の所定の場所で打者が打つまで守る。
②「外野ライン」は、内野ラインから2m(幼児用、本塁から8m)、4m(小学 生1・2年生用、本塁から15m)延長した一塁側から三塁側まで、円を描くよ うに引いたラインとする。外野手はこの線上の場所で打者が打つまで守る。
主催者は守備の目安をマークしても良い。
③ホームランラインは引かない。打者はボールが本塁手へ返球されない場合に は、一塁二塁三塁へと回り、本塁を過ぎてもまた一塁二塁三塁へと回る。その 都度得点が加算される。 - バッティングコーン後方4~5mに打者チームベンチとして安全ラインを引く。
6.約束
- 打者は、思いきりボールを打つ。三振アウト。
- 打者は、打った後、バットをフープかコーンの中に、原則として入れて走る。
- 打者走者は、塁ベース後方の打者走路をしっかりと全力で走る。
- 守備者は、打ったボールを捕るために動く。守備者は「わたし」「ぼく」 と声を出して捕りに行く。
- ボールを捕った選手は、本塁近くにいる保護者(または指導者)へ返球する。
- 保護者(または指導者)は、ボールをバッティングコーンの上に乗せる。 ボールをバッティングコーンの上に乗せて、そのボールから手を離したとき、打者の回った塁の数が得点となる。
- 指導者(ティーボールティーチャー)と打者チームの全員は、打者走者が一塁 ベースを回ったら「1点」、二塁なら「2点」、三塁なら「3点」、本塁(バッタ ーズサークル)を越えたなら「4点」、それでも返球されない場合には、2周目で一塁を回ったら「5点」と大きい声で打者走者の得点を数える。
- 打者チームの全選手は、本塁・バッティングコーン後方4mの打者チームベンチライン(安全ライン)後方で応援する。
- 内野手は4名~5名とする。外野手は3名~4名とする。 なお、守備選手は対戦チームと同数とする。
7.用具
- バッティングコーン1本、塁ベース4枚。
- ボール(11インチインドア用ティーボール・オレンジ)2個(1個は予備)
- フープかコーン1個(打者がバットを入れる)
- 用具は、日本ティーボール協会公認用具とする。
8.備考
「でか点ティーボール」普及活動の一環として、要望があれば指導者を派遣します。
大会タイムテーブル
8:00~ 役員集合・準備
9:15~ 選手受付開始
9:30~ 指導者集合
10:00~ 開 会 式
10:15~ 模範試合 模範審判法(指導法)
10:30~ 試合開始
12:40~ 閉 会 式
組み合わせ表
参考資料
グラビアで見る大会記録
本協会では、2009年3月、ティーボールが小学校「体育授業」に導入されたのを契機に、協会関係者と体育科教育学の学識経験者が協力して、「笑顔いっぱいティーボールの教材を作る会」を編成し、NPO法人日本ティーボール協会編「笑顔いっぱいティーボール」を刊行いたしました。そして、この冊子を、日本全国の小学校に配布させて いただきました。
「どか点ティーボール」は、その冊子の中でもすでに紹介しております。その意図は、子どもたちにベースボール型スポーツの楽しさやおもしろさを堪能していただくためには、だれでも容易に理解ができ、運動量が保証される「簡易ゲーム」を用意しなけれ ばならないと考えたことにあります。
そして、周知のように、昨年1月には、本協会と公益財団法人日本野球連盟・公益財 団法人日本高等学校野球連盟が編著者となり、「幼児&小学生のためのティーボール指導 教本」(体育教育出版会)を公刊し、各連盟で本書が有効活用されております。本書の中でも、『どか点ティーボール』を紹介しております。
本大会は、特に、幼児&小学校低学年のティーボール愛好者を対象にして、わが国で初めて開催された「オフィシャル大会」であると思います。
まさに、たくさんの子どもたちの笑顔を見ることができたことを、関係者一同、心から喜んでおります。そして、この『どか点ティーボール』が全国各地に広く普及することを確信しております。
ご支援、ご協力を賜りましたご関係各位に、改めて、深く感謝申し上げます。そして、ご参集いただいた「ティーボール.チャイルド」の皆様、保護者の皆様、引率いただいた指導者の皆様に対し、深甚なる感謝を申し上げます。
記念すべき「第1回どか点ティーボール大会」を、スナップ・ショットでお楽しみい ただければ幸甚です。