1月11日(パート2)「天理大学は、強かった」
大学ラグビー決勝。NHKで最初から最後までトイレに行く時間以外はすべて見ました。ラグビー好きの私ですが、これほどしっかり決勝戦を見るのは、十数年振りです。ここ十数年、帝京大学があまりにも強くてフルで見る事がなかったもんですから、今日は久しぶりにラグビーを堪能しました。スコアーは、天理55点、早稲田28点ですが、見せてもらってよかったです。改めて、天理大学おめでとうございます。
天理というと、天理高校から早稲田大学に来た人たちを思い出します。
先ずは、佐藤清(マックス佐藤)さん、元早稲田大学野球部の監督、ティーボール協会が東伏見の軟式野球部でルール決定研修大会を行っていた時は、隣の(硬式)野球部のグラウンドから応援に駆けつけて激励の言葉をくださってました。ティーボールの理解者です。今は城西国際大学野球部監督。今なお本協会の参与を引き受けてくださっています。彼はどっちを応援していたのかなああ。
次に、また古いですが長船きろうさん、漢字がパソコンで出ません。東京六大学野球で長年事務局長としてアマチュア野球に貢献した方。彼と話すと奈良、天理の話が実に多かったですね。天国でやはりどちらを応援しておられたのかなあ。28年前、日本ティーボール協会を創設する前にきちんと挨拶に行きました。「頑張ってください」と激励を受けました。35,6年前、ハワイでお世話した時も楽しい話をたくさんしたことを思い出します。
最後は、あの大西鉄之祐先生、私を早稲田大学体育局の教員として推薦してくださった日本ラグビー界のレジェンド中のレジェンド。大西先生は私の人生の恩人の一人です。先生はもともと奈良のご出身、天理の関係は私はあまり深くは知りませんが、昭和51年日本体育学会全国大会が天理大学で開催された時、何から何までお世話くださったのを思い出します。
このお二人、今それぞれのお立場で、天国でどのようなお気持ちでいらっしゃるのだろうか。想像するだけで楽しいですねえ。
あと、天理と言えば、柔道です。私の平安高校での柔道の先生が審(あきら)先生5段、とても強かったです。教員柔道大会でいつも優勝されていたと聞いていました。今、どうされているのかなあ。陸上ホッケーの久我選手、その他大勢の名選手が多くの部からお出になっています。
天理大学のすべての関係者の方々、誠におめでとうございます!
ソフトボール部の女子部の方々も、あの京セラドームで行う母子のティーボール教室にアシスタントティーチャーとして協力してくれています。
さて、本題のラグビーですが、最近の大学は関東勢が強すぎました。早稲田、明治、大東文化、そして帝京です。私は同志社大学が強かったころからのラグビーフアン。平尾(伏見工業)、大八木(伏見工業)、林(新田)そうです、名前だけでなく出身校まですらすら思い出せます。でも本当に言いたいのはこの時代の強い同志社ではありません。もっと前の同志社です。30年代、40年代です。岡監督率いる同志社。宮地1番、中得2番、石塚8番、坂田13番、橋本14番の頃です。これ同志社のラグビーの歴史本を見て書いているのではありません。私の記憶に残っている選手たちです。そうです。私は、小学校、中学校時代からラグビーのフアンなのです。もっと言いましょう。八幡製鉄に明治OBの14番宮井、九州電工の11番榎本、彼も確か明治OB。明治OB で凄いのは、松尾や森だけではないのです。私は、彼らの大フアンでした。明治も早稲田も大東文化も慶応も天理も同志社も、神戸製鋼も釜石もトヨタも三菱も関係ないのです。ラグビーが好きだから、こんなにもすらすらと名前や出身校が出てくるのです。
ノーサイド。いい言葉ですねえ。大好きです。
さて、これとティーボールとの関係ですが、一つに小学生・中学生で好きになったスポーツは、75歳になった今も忘れずすらすら出てくるということです。従って、小学生にティーボールは楽しい、すきやー、と思わせることが極めて大切です。必ず野球、ソフトボール好きになります。 次に、試合が終わたら、ノーサイド。握手して、相手に敬意を払って終わる、ティーボールもこれを採用しています。
選手が主体となって、ゲームメークする。ティーボールには監督を必要としないことにしました。子供の主体性を小学生のころから育てるためです。どうですか、以上述べたように、日本式ティーボールは、ラグビーの基本理念も選考にして、ルール化した部分もあるのです。
今日の決勝戦を見て、すぐに「理事長からのメッセージ」パート2を書くことにしました。今4時半、ぼちぼちサンセットです。この後、東京でも雪が降るとか、いよいよ東京も本格的な冬に入ります。皆さん、コロナだけでなく、風邪にも注意を払ってください。
本日は、長い時間パソコンに向かっていました。パソコン嫌いの私にしては、とても珍しい日でした。でも、少しずつ、パソコンを叩く時間が早くなってきています。「継続は力なり」です。皆さん、新しいことにチャレンジするのはいいことですよ。では、また明日。