1月28日「ルール解説6 (2-2 ボールについて)」
ボールは、幼児用(後述する)を除くと3種類あります。それらは、ボールの周囲が9インチ(22,86cm)、11インチ(27,94cm)、12インチ(30,48cm)です。ただし、それぞれについて、0,5インチ(1,27cm)プラスマイナスの規格幅は認めています。
ボールの材質は、芯はカポック・ポリウレタン、表皮は天然ゴム・ポリウレタンで製造されたものです。
ボールの色は、原則として、黄色、緑色、オレンジ色です。
さらに、それぞれボールの重さは、以下のように規定しています。
9インチは70g、11インチは72g、12インチは90gです。これらも5gのプラスマイナスの幅は認めています。
また、全国大会、並びにその予選会である都道府県の大会で採用するボールは、周囲が11インチで、重さは150g、ポリウレタン芯です。このボールも公認しています。
上記のボールに関しては、地上200cmから大理石に対してボールを落下させて、ボールの反発基準を、別紙のとおりとしています。また、測定温度としては、25度cとしています。
以上の基準に検定合格したものを日本協会は「公認」しています。
なお、「公認ボール」には、公認ロゴマークおよび公認J.T. A.マークを浮き出るように刻印して表示しなければならないとしています。
以下に、公認ボールを示します。
【9インチ】(表・裏)
【11インチ】(表・裏)
【12インチ】(表・裏)