10月19日「全軟連との打合せ。実り多いものでした。こちらから多くのボールを投げました。返球が楽しみです。」
本日11時に、代々木にある公益財団法人全日本軟式野球連盟(以下、全軟連)の事務所に行って来ました。日本ティーボール協会と全軟連とが良い連携をとれないかという話し合いです。出席者は仲介者のナガセケンコー橋本副社長と伊東理事、日本協会からは頼住事務局長と私、全軟連からはK専務理事とY事務局長の計6人でした。私が全軟連の事務所にお伺いするのは、約5、6年振りのことでした。
私は昨日から本日の話し合いのために、日本ティーボール協会で作成した資料を集め、それをどのように説明するかをあれこれ考えていました。とに角、お互いがウイン、ウインの関係を築きたい。この一念のみで話し合いました。結果は、お互いが好意を示し合い、成功裏に終了したと思っています。
本日、持参した資料は、①笑顔いっぱいティーボール(2019年改訂版)、②文部科学大臣杯争奪第26回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会冊子、③第30回記念日本ティーボールセミナー冊子、④公認ティーボール規則&日本式ティーボールルール解説、⑤幼児&小学1・2年生のためのティーボール指導教本各5冊。そして、⑥世界のティーボール、⑦ティーボールティーチャー指導教本、⑧第24回関東健康福祉ティーボールオープン大会ミアヘルサ青木杯第11回健康福祉ティーボール大会冊子、⑨スポーツコンプライアンス概論、⑩スポーツコンプライアンス概論DVDの各3冊、⑪ティーボール入門20冊、まだまだコピーした資料も持って行きました。重かったです。スーツケースが壊れるかと思うほどでした。
以前丸山先生とあちこちの講習会でご一緒した時、私がいつもスーツケースにいっぱい書籍等を詰め込んで行き、それを受講生等に配布するので、その情熱と力持ちに対して、お褒めの言葉を頂いていました。多くの資料を相手方にお渡しすると、先方はその数の多さと量の重さに驚かれます。その時ちょっと満足感に浸れます。そして更に嬉しいのは、帰りの荷物の無さ、軽さが楽しいのです。鼻歌が出ますね、これ最高です。
ここで簡単に、本日の会議の報告をします。全軟連のK専務理事もY事務局長も誠実な対応をなさってくださいました。その席でお話ししたのが、1993年、日本ティーボール協会を創設した時、当時の全軟連五味博一会長から多くのアドバイスを頂戴したこと。設立当時、日本ティーボール協会の副会長をお引き受け頂いたこと。その関係もあり、この代々木の軟式野球会館で「ティーボール協会役員会」も数回開催させて頂いたこともあると話しました。お二人は少し驚いていらっしゃいました。
また、2017年1月14日に開催した「第24回日本ティーボールセミナー」には、先の専務理事であられた宗像豊己氏に「アクションプラン・野球の底辺拡大にティーボールが最適」というタイトルでご講演頂いたこともお伝えしました。その時の冊子もお渡ししました。K専務理事はこの話に誠実に耳を傾け、今後は、全軟連の役員の方々とも話し合って、私から提案した様々な案件に対して、誠実にお答えしますという返事を頂きました。
6者による両団体の連携強化と野球底辺拡大の話し合いが終了した後、頼住事務局長と話し合い、今日の会合は、私は「80点(合格点)は頂けるかな」と質問すると、彼曰く「先生!99点!」だって。相変わらず「頼住先生優しい」、私はニンマリ。今後の全軟連の返事が楽しみです。
以上本日の会合の報告でした。
追伸:
その会が終了すると、香川大学野球部佐野監督が、代々木に来られて、約1時間のお茶会。佐野監督は、昨晩東京ドームで横浜国立大学と野球の試合をなさったとのこと。両チームの選手たちは、最高の舞台で野球ができたことをさぞ喜んだことでしょう。佐野監督は、平日での出張です。会社に無理を言ってお越しになったと聞きました。なんせ東京ドームで学生野球試合。これは参加者全員が笑顔になれますよね。
本日の全軟連での話し合い、終了後の香川大学佐野監督との野球談議と楽しいことばかりでした。しかし、人生、全てがうまくいくわけがありません。代々木駅からJRに乗り高田馬場駅で西武新宿線に乗り換えようと思ったら、人身事故で電車が止まっていました。駅員さん曰く、お隣の西武池袋線も同様に人身事故で電車は止まっているとのことです。こんなこと60年近く西武新宿線と池袋線に乗っていますが、初めてです。再びJRで新宿に戻り、中央線で国分寺駅へ、そこで西武国分寺線に乗り換え、先ほどようやく事務所に戻りました。そこでこの「理事長からのメッセージ」を書きだしたのです。
人生いろいろ。今日の夕飯は、国分寺駅で買った幕の内弁当とビール。これから事務所を出ます。ナウ・アイアム・ハングリー(お腹が空いた)。アングリー(怒る)ではありません。ではまた。