10月29日「理事長からのメッセージ」
昨日、アメリカのワールドシリーズでロサンゼルスドジャースが「世界一」になりました。野球はアメリカだけの大会なのにそこで勝つと世界一なのです。それだけアメリカの野球はレベルが高い、伝統がある、プライドがあるのですね。ソフトボールも同様です。野球もソフトボールもアメリカでは国技の一つです。日本人にとってドジャースといえば野茂英雄さんでしょう。アメリカの英雄です。私も大好きです。野茂さんの帽子も、Tシャツもバッグも持っています。大事にタンスにしまっています。彼にティーボール協会の何某かの役員になってもらうと最高なのですが、誰かコンタクトとれる方いませんか。タンスにしまっているといえば、ドジャースの元オーナーだったピーター・オマリーさんから頂いた本人サイン入りのウインドブレーカーも同じ場所にしまっています。虫に食われないようにたまには虫干ししています。ピーター・オマリーさんとは数回お会いしました。とても気さくで、アメリカで活躍していたころの私を知っていてくださっていたのか一緒に写真を撮ったり、サインしてもらったり、楽しいひと時を過ごしたことも思い出されます。そうそう、ジョージ・ブッシュ大統領が早稲田大学に来られた時も、一緒にお会いしました。私はミーハーで、ブッシュ大統領が早稲田に来られた時も、彼から、ティーボールのバットとボールにサインをもらいました。その写真は、このティーボール協会のホームページの写真を見ていただけるとわかります。これも宝物です。この出会いをおつくり下さったのが、ピーター・オマリーさんです。
そしてさらに、ドジャースといえば、やはり我々の時代は、「ドジャースの戦法」アル・カンパニス(当時副支配人)著、この名著に出会えて私はより野球が好きになりました。中学生時代から熟読しました。読売巨人軍V9の教科書だったと聞いています。川上監督も、牧野コーチも絶賛されていた当時の野球のバイブルでした。その関係もあり、巨人軍は長年ドジャースの冬のキャンプ地、ベロビーチでキャンプを張っていたのだと思います。
今日は、古い話ばかりしてすみません。
今、ドジャースの監督は、日系人です。このよう日本とドジャースは深い関係があるからこそ、日系人がメジャーの監督になったのでしょうか。いずれにせよ、ロサンゼルスは、日系人と日本人が多く住み日本人町があり、良いところです。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)また行きたいですね。デドー監督さんのいたUSC(南カリフォルニア大学)も。早くコロナが収束しアメリカに、ロサンゼルスに行けることを願いながら、今日はドジャースの「世界一」を祝福します。