11月13日「健康福祉」の二つの大会では、日本協会奈良常務理事と早稲田大学ソフトボール部の部員たちの貢献が光りました。
11月9日(土)早稲田大学所沢キャンパスグラウンドにおいて、「第26回関東健康福祉ティーボールオープン大会」、並びに「ミアヘルサ青木杯争奪第13回健康福祉ふれあいティーボール大会」が開催されました。
この大会の「健康福祉」は、厚生労働省が主催する「健康福祉祭」を参考にしました。
上記二つの「健康福祉」の大会の参加チームは、1・選手権の部、2・ふれあいの部、3・青木杯争奪の部、4・少年少女の部に分かれます。そこでの参加者は、障がいのある方、高齢者と学生、壮年・青年男女、小学生の部に分かれます。
この大会を管理・運営するのは、奈良常務理事を筆頭に、日本協会本部役員と早稲田大学ソフトボール部の部員たち。
ここでは、部員たちの貢献が、とても光りました。一部を紹介します。
大会前日からのグラウンドの手入れ。打球がイレギュラーして、内野手の顔面に当たったりしたら大変です。大会当日は、早朝からグラウンドに5面の試合会場をセッティング。ライン引きは難しいです。4面ではなく5面ですから。
第1試合少年少女の部の開始が9時10分。それらの試合の審判員は、部員たち。
10時から開会式。日本協会役員、学生(部員)、上記の17チームの選手、約200人が一堂に集まりました。
開会式の最初の挨拶は、大会会長であるスコットダグラス先生(ソフトボール部部長)。部長先生がこの大会会長を務められるということは、この大会が、部員たちにとって如何に教育的価値が高いものかを知らされます。部長先生が大会会長ですから、部員全員が出席しなければなりません。部員も気合が入ります。
大会中は、2の「高齢者ふれあいの部」では、80歳代、90歳代の方も参加されました。部員たちは椅子に座っている方々と同じ目線で話し合い、膝ついて楽しそう。
1の「知的障がい者のチーム」の選手に近づいて仲良く話をする部員は誰か、これまた興味がありました。
4の少年少女の部で、審判員を務める部員は、自分が小学生だった頃を思い出して、優しくジャッジ。グッドです。
閉会式では、優勝したチームの喜びがストレートに伝わってきます。同時に、この大会を成功裡に終了させることができたと考える部員たちの満足感もこちらに伝わってきました。
この大会が、26年も続いていることに、日本協会本部役員、並びに部員達とそのOB・OGに改めて感謝しているところです。
今年も、天候にも恵まれました。皆さん!ありがとうございました。