11月18日 ジャクパ主催の「どか点ティーボール大会」から野球・ソフトボール団体主催の「同大会」へ、小さく生んで、大きく育てる。野球・ソフトボール関係団体の皆さん! 宜しくお願いします。
「2024年幼児&小学1・2年生五十嵐会長杯どか点ティーボール大会」が、一昨日成功裡に終了しました。主催者代表の五十嵐ジャクパ会長は、開会式前の早朝から、閉会式終了まで熱心にこの大会を観戦されました。時々、私に試合や大会運営等について質問されました。この大会を全国各地、更にはアジアへ普及させたいというお考えがこちらに伝わってきます。とても嬉しいです。一つ一つの質問に対して、丁寧にお答えしました。
この大会が成功したのは、五十嵐会長の下、ジャクパ・スポーツクラブの先生方と参加した幼児・小学1・2年生、その保護者、並びに審判員と選手の補助員として参加した早稲田大学ソフトボール部員、皆さんが一体となって爽やかな汗を流したことによるものでした。
今後は、この大会を関東周辺だけではなく、東日本から全国、そしてアジアへ普及させることを考えねばなりません。そのためには、ジャクパの先生方に加え、野球・ソフトボール関係団体がこの「どか点ティーボール」を全国、そしてアジアへ流行らせることがとても重要となります。そこで、私は以下に提案します。
先ず、プロ野球12球団がそれぞれの地元でこの大会を開催する。加えて、社会人野球チーム、独立リーグ、全軟連、ソフトボール協会の都道府県連盟も、地域貢献として汗をかく。そうすればどうなるでしょうか。各連盟で良い意味で大会を充実させようと競争になります。そうなると指導者の質の向上、競技者の増加に繋がるのです。
指導者の質が高まると、そこで学んでいる幼児や小学1・2年生の児童は、どか点ティーボールがより好きになり、いつまでも続けたいと思うようになるのです。どか点ティーボールから日本式ティーボールへ、次に軟式野球、ソフトボールへ、そして硬式野球へと夢を追うことができるようになるのです。
「どか点ティーボール」は、野球やソフトボールを知らない子供たちでも今すぐ、楽しくプレーできます。その子供たちの応援のために、保護者が大勢お見えになる。チームで、更に、家族で盛り上がるのです。
こんなことを私は考えているものですから、この度の大会には、地元の西武ライオンズのM氏にお越し頂きました。この大会が5・6年後には、西武のドームで開催することを夢見てのことです。また、東京ドーム、甲子園球場、ソフトバンク、日本ハム、楽天、広島カープ、中日等、それぞれの球場を使用して開催する。参加した子供や保護者らは、最高の思い出となり、その球団のファンになる。そこで指導者の養成も同時に行える。野球・ソフトボールは蘇るのです。
「どか点ティーボール大会」を埼玉で、小さく生んで、全国へ、アジアへ大きく育てる。その準備がしっかりできたこの度の見事な大会でした。