11月21日 再び「グローカル」の話です。練馬区連盟(ローカル)、アジア大会(グローバル)野球のまち阿南の関係者の皆さん、皆輝いています!
本日午前10時半ジャストに、庄司評議員が事務所にお越しになりました。用件は、12月9日に開催予定の「令和5年度練馬区スポーツ推進委員会自主研修会」の事前打合せ。その研修会では、彼女の紹介で、私が「スポーツ推進委員の役割と資質の向上・知識の拡大」というテーマで講演をすることになっています。責任重大です。コロナ前までは、このような講演会の講師は結構引き受けていたのですが、最近は出不精になり、お断りすることが多いのです。
しかし、彼女からのお願いでは、断ることは出来ません。7月の「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権」終了後に、この話を頂戴しました。この大会において彼女は、受付で来賓者への案内と接待、大会に参加している選手の健康管理、役員とチームとの連絡係等々、様々なボランティアを、汗を掻きながら一生懸命頑張られました。
以前この日本協会事務所が高田馬場駅前にあった時は、大きな自家用の車で、全国大会の前日に、大会に必要な機器や用具、即ち、大会冊子、メジャー、テープ、横断幕、メダル、文具等を、事務所から西武ドームまで運んでくださっていたのです。大会前夜には、西武ドームの近くのホテルにお泊りになり、翌日の大会の準備。日本協会30年、我々と同じ志を有する一人でもあります。
庄司評議員と私の最初の出会いは、彼女曰く、私が34、5歳の頃、練馬区周辺のソフトボール選手を集めて「ソフトボール教室」を開催。その時の講師が私、彼女はその時の受講生だったそうです。その後は、練馬区のソフトボール指導に熱心な中学校の先生にお願いされ、そこに行った時も、その会場におられたとのこと。多くの「ご縁」がありました。
そのような関係もあり、私が30年前に「日本ティーボール協会東京都連盟」を創設した時からのお付き合いです。今は、「日本ティーボール協会練馬区連盟」の重鎮として活躍されています。地域でも、全国大会のように大きな大会でも、どこでも彼女は光り輝いておられます。
12月9日(土)の講習会、気合を入れて準備しないと彼女に叱られます。12月に入ったらしっかり準備します。宜しくお願い致します。
昼食後、少し散歩して事務所に帰ってくると、日本野球の聖地・名所150選「野球にまち阿南」「89番野球寺」野球のまち阿南推進協議会<阿南市役所内>「第15回記念アジアオープンティーボール国際大会 in ANAN実行委員会」会長の河内志郎様からの封書が届いていました。開封するとそこには、「NPO法人日本ティーボール協会に対して、この国際大会の『共催』を承諾してほしい」とのことでした。早速専務理事や常務理事たちと相談し、前向きに回答します。
上記の大会は、2024年8月23・24・25日の3日間に亘って、JAアグリあなん運動公園野球場と陸上競技場等で開催されます。現在、日本、中国、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、モンゴル、カザフスタン、タイ、ネパール等に声をかけています。大会では、「選手権の部」と「交流の部」の2部に分け、各国でそれぞれ事情があるので、その実力に応じて、「選手権の部」か「交流の部」に出場していただく予定です。今後も阿南市の関係者の方々と緊密に連絡を取り合い、しっかりと準備を進めて行きたいと考えています。
河内会長初め、岡久評議員、天羽先生、T会長代行、関係者は物凄い情熱で、この大会のために準備を進めておられます。NPO法人日本ティーボール協会としては、「共催OK」の返事を一日も早く先方にお伝えして、しっかりしたスクラムを組めるようにしたいと考えています。会員の皆さんもご理解ください。日本からの出場チームも「選手権の部」ではより強いチームを、「交流の部」では日本協会推薦という形で出場チームを決めたいと思っています。
「グローカル」は、「グローバル(世界的規模)」と「ローカル(地元、地域)」を合わせた和製英語です。日本協会は、どちらも徹底的に大切にしています。
来週の今日は、長谷川評議員の紹介でタイ国の野球指導に心血を注いでおられる方が、この事務所にお越しになります。その折、タイ国からもこの「アジア大会」に出場するようお願いする予定です。その話し合いも今から楽しみです。
本日のキーワードは「グローカル」。練馬区での指導者研修会(ローカル)、全国小学生ティーボール選手権大会、そしてアジア大会(グローバル)と、いずれも極めて大切です。その地域規模、世界規模に関係なく、与えられたポジションにおいて心血を注ぐ方の偉大さを、痛感する日でした。汗を掻き、輝いている方は、美しいです。