11月22日 今日は「いい夫婦の日」。同時に「日本ティーボール協会創設記念日」でもあります。「球心会」の目指すところ大賛成です!
今日は11月22日で「いい夫婦の日」の日。同時に我々「日本ティーボール協会の創設記念日」でもあります。
31年前の1993年11月22日、「日本ティーボール協会創設記者発表会」(早稲田大学国際会議場)には、多くの報道陣が駆け付けました。記憶しているところでは、朝日、読売、日本教育新聞ほか、スポーツ関係の新聞社が数社、更には、スポーツ・体育関係の出版社であるベースボール・マガジン社や大修館書店等の記者でした。
発表会に参加した日本協会役員は、当時の肩書でいうと、元内閣総理大臣海部俊樹会長、筆頭副会長吉村正早稲田大学教授、そして「神様・仏様・稲尾様」で知られていた鉄腕稲尾和久副会長、専務理事にはアマチュア野球界の重鎮末次義久氏と東京理科大学助教授の丸山克俊先生、常務理事は日大教授佐藤文宏先生と東京医大講師で戸田中央総合病院副病院長安達正夫先生、中日ドラゴンズの3番バッターで名球会入りした谷沢健一氏。錚々たるメンバーでした。加えて、最高顧問には伊藤久雄東京医大学長とWHO健康増進スポーツ医学協力センター長の岩根久夫教授。特別顧問はソフトボール協会大浦辰夫会長と日本野球連盟山本英一郎副会長代理。これらの方々は、野球をこよなく愛する方ばかりでした。
そこで我々は、「日本ティーボール協会設立の趣旨5項目」を明らかにしました。
1.“スポーツ文化”としてのティーボール普及活動
2.野球・ソフトボール・ゴルフの底辺拡大
3.プロスポーツとアマチュアスポーツの人的交流
4.自立的なスポーツ愛好者の養成=指導者養成
5.子供たちの国際交流の推進
以上です。
この記者発表会に集まった役員の先生方は、以上の趣旨に賛同して下さり、日本ティーボール協会はスタートしたのでした。
一昨日が、「球心会」(王貞治先生発起人)の記者発表会。この「球心会」が示すこれからの野球100年構想は、改めて素晴らしいと思っています。また、31年前の「日本ティーボール協会設立の趣旨」と類似するところがあり、とても嬉しくなります。
本日の「日本ティーボール協会創設記念日」に、31年前に考えた「日本ティーボール協会創設の趣旨」を皆さんと共に思い返し、そしてそれらを今後も大切にしましょう!