11月25日 昨日はお二人から興味深い話を聞けました。山本氏からは「アーチェリー」の話ではなく「健康管理」。渡部氏からは「東村山市、今後の市政について」でした。

 昨日は、二人の先生から興味深い講演を聞くことができました。午前中は、山本博先生(公益財団法人東京都スポーツ協会会長・日本体育大学教授・アーチェリーの五輪メダリスト)、午後は渡部尚氏(東村山市長)からでした。

 山本先生は、午前10時から東村山スポーツ協会創立60周年式典の後の講演会で約1時間有意義なお話をなされました。

 山本先生は、2004年アテネ五輪のアーチェリー男子個人の部で銀メダリスト。その折、「中年の星」として、一躍有名になられました。その20年前のロスアンゼルス五輪では日本体育大学学生として出場、その時は銅メダルを獲得。

20年後に再びメダルを獲得されたのですから、日本国中に驚きが広がったのでした。

 講演では、その「アーチェリー・中年の星」の話が出ると予想していたのですが、内容は「健康管理」の話。それは、山本先生が2015年から弘前大学医学部に進まれ、博士号(医学)を取得されたからでした。日体大OB、丸山先生とも懇意であったと聞いていたので、講演後に少し話をしたかったのですが、お互い次の予定があり、名刺交換もせず失礼しました。

 午後2時からは、東村山稲門会の総会と講演会と懇親会。この講演会で講演されたのが、渡部市長でした。タイトルは、「市制60周年、今後の市政について」。東村山誕生135年、その歴史から始まり、次に東村山市を取り巻く環境、目指す都市像と3つの基本目標、まちの価値の向上、人の活力の向上、くらしの質の向上、SDGs未来都市東村山、最後は、東村山市の「自治体SDGsモデル事業」へと続きました。

 見事な講演でした。特に、我々日本ティーボール協会の事務所がここにあり、皆さんが気のなるのは、あの西武新宿線の高架工事とその周辺の再開発。話によると、当初の予定では来年完成見込みでしたが、用地の買収等が遅れ、令和10年頃から随時高架となり令和12年頃に完成予定。それに合わせた駅前の再開発が行われる。高架が完成すると「駅から事務所」までの歩く時間が1、2分短縮されそうです。

東村山市民に対しては、「教育・文化・スポーツ」、「子育て支援、福祉・介護・医療」、「地域経済の活性化」、特に「防犯・防災」等に力を入れるとのこと、ぜひお願いしたいですね。

 事務所の近くには、市役所、警察署、郵便局本局、税務署等があります。アメリカでいえば「ダウンタウン(官庁街)」で、安全地帯と思われますが油断大敵です。

昨日は、山本先生、渡辺市長、最新のお話を聞けて本当に充実した1日でした。ありがとうございました。