11月9日「理事長からのメッセージ」
昨日の件ですが、早慶戦で早稲田が優勝し、天皇杯を獲得いたしました。小宮山さんへのインタビューがとても印象的でした。一言でいうと彼の野球人生で一番感動したとのことを述べていました。さらに早慶6連戦60周年の件で当時の監督石井連蔵氏の話が出た瞬間彼は涙ぐみました。そういえば、石井さんの二度目の監督の時のキャプテンでエースピッチャーだったのが小宮山さんでしたね。天国にいい報告をされました。私もティーボール協会の事務所で試合をテレビで見ました。感動しました。そのインタビューが終わり次第即彼に「優勝おめでとう。インタビューもよかったですね」というショートメールを送ったら、その日の夜、早速「ありがとうございます」という返事が来ました。私にまで返事くださるのですから、誠実で、立派な方ですね。彼は、この偉業に対して何百通返事したことか。彼の几帳面さがこちらに伝わります。
それにしても、9回2死からの蛭間君のホームラン素晴らしかったですね。多くの方々が一生忘れられないような瞬間でした。
慶応が4年生ピッチャーから、あの場面で2年生ピッチャーにスイッチしましたね。私も長らく監督をしましたが、あのケースあまりにも二年生ピッチャーは可哀そうです。プレッシャーがかかりまくります。早稲田にとって最高のチャンスを慶応がくれました。早稲田はそのチャンスを生かしましたね。本当に見事でした。
この、コロナ禍の時に、いいゲームを見せてくれました。早稲田、慶応の皆さんありがとうございました。この試合は、これから100年語り継がれます。私もテレビを見られてよかったです。放映してくれたNHKさんありがとうございました。