12月1日「理事長からのメッセージ」(パート1)

 「三宅の前に三宅なし、三宅の後に三宅なし」

 これ誰のことかわかりますか。現在の日本ソフトボール協会会長三宅豊先生のことです。私は、約40年前からこのように彼をことあるごとに人に紹介していました。その紹介した人は、荒川博先生だったり、近藤和彦さん、醍醐猛夫さんだったり野球のそうそうたる方に対してです。
 三宅先生は、疑いなく日本ソフトボール界が生んだ最高のピッチャーです。と今なお思っています。その彼と9月の初め電話で川崎のぼる先生がお描きくださった「小学生の手洗い」イラスト、ソフトボール協会とティーボール協会のコラボでポスターを作りませんかと提案しました。彼は即座に「いいですね。やりましょう」でした。返事も剛速球でした。そこで出来上がったのが以下のポスターです。これは群馬県ソフトボール協会が作成したものです。この折、群馬在住の宇津木妙子副会長からも「可愛いですね」というお褒めのメールをいただきました。三宅先生は宇津木さんにもすぐにこのことを伝えたようですね。名コンビですね。これが全国の47都道府県で作成されるようです。先日も富山の竹島副会長からも富山版を送ってくださいました。楽しいですね。子供の健康を願うのはみな同じでなければなりません。
 そうしたところ、先日、日本ソフトボール協会から「JSAソフトボール」434号が自宅に送られてきました。これは、第1号から休むことなく自宅に届けてくださっています。横田事務局長ですかね。感謝、感謝です。そこに令和2年度第6回理事会議事録が掲載されていて、第10号議案に「手洗い励行ポスターについて」とあり、三宅会長が、「手洗い励行ポスターについて紹介され、日本協会ホームページで提示し、各都道府県協会においても活用してもらいたいとの提案がなされ、全会一致で原案通り承認された。」とあります。三宅先生と宇津木さんコンビで、着々と進めてくださっているのが、こちらに伝わってきます。いいですねえ。お二人さんよろしくお願いいたします。
 この流れの中、先日お二人に手洗いのタオルをお送りしました。三宅先生から、すぐにメールの返事が届きました。これも紹介しましょう。
 「タオルありがとうございます。手洗いのセットのタオル、ヒットですね。(中略)昨今のソフトボールは飛ぶボール、飛ばすバットでピッチャー返しが多く、初心者に危険度が高くなり、その点、ティーボールはピッチャー返しの危険もなくすごくいいと思っています。(後略)」とありました。三宅先生、ティーボール協会の活動並びに日本式ティーボールを正しくご理解くださりありがとうございます。
 日本ソフトボール協会と日本ティーボール協会とのコラボ着実に成果を上げています。このような関係を皆様に紹介するのはとても楽しいです。

 三宅会長、宇津木副会長今後とも宜しくお願い申し上げます。