12月12日「第31回日本ティーボールセミナー」と「第15回記念アジアティーボール国際大会」の準備です。18日の役員会でご意見を頂戴します。
来週12月18日(月)に、第6回(通算397回)「役員会」をオンラインで行います。オンラインでの開催は、コロナ禍においてスタートしたものです。それまでは、早稲田大学体育局の教室か国際会議場の会議室で行っていました。コロナ禍前の出席者は毎回20人前後、それも関東周辺にお住いの先生方が出席されるというものでした。それがこのオンライン会議ですと、北海道から東北、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州までと、それぞれの地域の役員の先生が、元気なお顔で、活動報告をしてくださいます。この日本式ティーボールが日本各地に広がっているのが容易に理解できます。このオンライン会議をこれからも大切にしていきたいと思っています。
さて、その大切な会議の前に、事務局ではその準備をしっかり行わなければなりません。この時期、全力投球しているのは、来年3月16、17日に予定しています「第31回日本ティーボールセミナー」(早稲田大学国際会議場)と「TTA中級公認指導者認定講習会」(所沢キャンパス)の準備です。その案を作成して、来週の役員会に諮ろうと思っています。現在の所、約80パーセント原案が出来上がりました。ここ1週間で更にブラッシュアップして、先生方へお見せして、ご意見をお聞かせ頂き、修正し、完成させて、厚生労働省やスポーツ庁に後援申請する予定です。
「第31回日本ティーボールセミナー」のタイトル(案)は、「日本式ティーボールをアジアへ、そして世界へ」、そしてその副題は、「第15回記念アジアティーボール大会に向けて」です。基調講演は3本用意して、一本目は、河内志郎氏の「第15回記念アジアティーボール大会」に向けて。二本目は、陳兆麗氏の「日本式ティーボールをアジアへ、そして世界へ」、三本目は、北海道の中村薫氏による「第30回記念『赤い羽根』ティーボール北の甲子園大会(障がい者大会)に向けて」、です。
3人の先生には既にご講演の了解を得ました。3人とも大変好意的で、交渉は、実にスムーズでした。その後、講演がやはり3本続きます。一本目が、手賀有紀子氏「アクセス解析の結果から―多様な人に日本式ティーボールの魅力が伝わるホームページを考える―」。二本目は、柴田省吾氏による「インドネシア、フィリピンへの普及活動」。三本目は、小西美加氏の「ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ボリビアでの日本式ティーボールの普及活動」。この3人にも了解を得ました。講演の最後は、特別講演として、吉永武史氏の「日本式ティーボールが日本をはじめアジア諸国の小学校体育の授業に採用」を予定しています。
吉永武史先生以外の先生方にはご講演の了解を頂きました。吉永先生には、ご講演の日程には了解を得ていますが、タイトルについては、18日役員会当日にご意見をお聞かせ願い、確定させたいと考えています。
最後は、頼住道夫専務理事の司会でシンポジュウム。そのタイトルは、やはり「日本式ティーボールをアジアへ、世界へ」です。シンポジュウム終了後、総合司会の一之瀬貴常務理事と吉永武史常務理事から「総括」をお願いしてあります。
セミナー終了後は、陳兆麗先生のアメリカスローピッチソフトボール協会殿堂入り、並びに頼住事務局長、日本レクリエーション協会表彰の「お祝いの会」も同会場にて行います。 皆様、是非ご出席の準備を今から宜しくお願い致します。
セミナーの翌日3月17日の講習会での指導者については、ほぼ全員了解を頂いています。先生方のお力を借り、立派な講習会にしたいと思っています。
さて、今はもう一つ、来年8月23、24、25日に開催されます「第15回記念アジアオープンティーボール国際大会IN ANAN(JAPAN)2024」について、着々とその準備を進めています。現在のアジア連盟会長ほか役員名簿の作成、規約の確認。参加チームの準備、選手権か交流、どちらの大会に参加を希望するのか。国によって出場チーム数は1か2か3か。お迎えする日本のチームは、何チーム出場が許されるのか、現在打合せ中です。
今のところ、中国からは香港代表、マカオ代表の2チーム、プラスアルファ。韓国からは2チーム予定。フィリピン、インドネシア、タイ等は1チーム以上の出場が予定されています。日本の代表は、東北、関東、近畿、東海、中国、四国、北陸、九州、沖縄等、今後各地域の役員の先生方と打合せをしっかり行い、不公平感がないように選抜していこうと思っています。ご協力のほど宜しくお願いいたします。
先程、徳島連盟の岡久評議員(アジア連盟理事)からレターパックが届きました。中を見ると、今週から電話で2、3度打合せしていたベトナムへの派遣事業についての書類です。内容は、名称「第9回ジャパン ベトナム フェスティバル IN ホーチミン」についてで、主催はホーチミン市人民委員会等。日本側は、名誉実行委員長として武部勤(日越友好議員連盟特別顧問)元国会議員等とあります。武部氏は私の大学の確か1年先輩、ボーリングのサークルで活躍された記憶があります。日本ティーボール協会北海道連盟の初代会長でした。
このイベントでは、「公園や周辺施設を活用した日越両国が参加できるイベントを行う。」①日越両国民、団体による音楽・伝統プログラム、および交流プログラム。②③④(略)。⑤日越双方によるスポーツ親善、とあります。目標来場数は、40万人、という規模です。
ここで、日本式ティーボールが出来ないかという岡久評議員からの問合せでした。私は、即座にOK。そこで次に指導者の選考です。岡久評議員と私で一致したのは、柴田評議員と小西評議員です。幸い二人の先生からは、OKの返事を頂きました。このイベントが成功すると、来年のアジア大会に、ベトナムからも参加チームが出て来そうです。日本式ティーボールが、アジアへ更に広がります。
事務所では、以上のように来年の「第31回日本ティーボールセミナー」と「第15回記念アジアティーボール国際大会」の準備に入っています。それ以外では、1年の事務局活動を報告するための年賀状(報告書)や年末大掃除の準備等で、忙しくしています。
因みに、私は14、15日の二日間、京都、大阪、兵庫県連盟の方々と、様々な打合せのため近畿地方に出張します。
それでは、皆さん、18日の「役員会」の画面でお会いしましょう。その時、上記二つのイベントについてのご意見をお待ちしています。宜しくお願い致します。