2月1日「ルール解説12(4-2、4-3、4-4)」

4-2 正式試合 

4-1-a の①で、試合を行う場合、インフィールドフライは適用しない。

これは、アメリカも日本も同じです。世界共通です。

4-2-dは、同点の場合には、原則として試合を延長して行う。

延長戦の行い方については、各大会によって申し合わせ事項として成文化してます。例えば、全国大会では、その大会だけの申し合わせ事項として「延長戦規則」が存在します。地方や職場では、その大会の管理者・運営者によって、その地方や職場の環境、特徴に合わせて、決められるのが最善です。

4-3 コールドゲーム

 コールドゲームについては、このようにルール化していますが、実際の試合で、適用することは少ないです。それは、このティーボールの試合が確実に時間通り進行していくからです。でも、もし試合中にけが人が出たりして、試合を一旦切るべきと審判団が判断した時は、コールドゲームにするか、サスペンデッドゲームにするか、これについての規則(申し合わせ事項)は、大会前から決めておくことが大切です。

4-4 没収試合

4-4-b 没収試合の得点は、1-0とする。

 これは、敵味方、多くの相違はないのですよ。何らかの事情で没収試合になったとしても、皆さん次は注意して頑張ろうね(英語でいう「ネキストタイム」)。というメッセージになればといった理由でこの得点差にしました。これは、日本式ティーボールの固有のルールです。

 【注】①「ネキストタイム」とは、次頑張ろうね。という意味です。

    ②試合が2回戦なら2-0,3回戦の試合なら3-0にするのも今後の検討材料かと思います。