2月6日 国際人!また素晴らしい仲間が加わりそうです。次回の役員会で紹介します。「日本ティーボールセミナー」も参加されます。
本日13時から15時までの2時間、H氏と楽しい野球談議を事務所で行いました。H
氏はM株式会社社長であり、在日本朝鮮野球連盟会長さんでもあります。
東村山駅改札口まで、お迎えに行き、事務所に着くや否や野球談議が始まりました。私が「野球はどちらでおやりだったのですか」と質問すると、「東大阪がスタートです」と。私は「京都の平安高校」というと、お隣の府ということで一気に親しくなりました。
次に、何故この「日本ティーボール協会並びに日本式ティーボールに興味を持たれましたか」と聞くと、「僕が考えていたティーボール(ティーバッティング)は、練習にのみ行うもの。試合が出来るなんて驚いています。素晴らしい発想ですね」。
実は、それと同じセリフを、あの「男ドアホ甲子園」を描いた水島先生がおっしゃったんですよ」と私の返事。
私は31年前、水島新司先生にご自宅にお邪魔して、この日本ティーボール協会のマスコットボーイを描いてもらうお願いをしたのです。その時、水島先生は開口一番、「吉村先生!ティーボール(ティーバッティング)をゲーム化したのですか。これは面白い発想ですね、と言われました。」と言うと、H氏は嬉しそうでした。
H氏から「私は、子どもから笑顔をとりたいのですよ。この協会にはそれがある」と。それを言われると私は「笑顔いっぱいティーボール」の冊子をプレゼント。
「子どもの国際交流をしたのです」とおっしゃると、「研究資料4・日本式ティーボールをアジアへ、そして世界へ」をプレゼント。そして韓国へは如何にしてこの日本式ティーボールを普及させたかも説明。
それ以外でも、「コロナ禍ではどのような活動をされましたか」と聞かれると「理事長からのメッセージ」(上巻・中巻・下巻)を贈呈。
韓国と日本がティーボールを通してとても親しい関係にあることを納得くださいました。「私は金泳三大統領閣下のご自宅にお呼び頂いたことがあるのです。そこで日本から持って行ったバットとボールにサインをして頂きました」と説明。そして、事務所にある金泳三大統領がティーボールの自分の名前を書いたサインを見て頂くと、驚いた様子で写真を撮られていました。
説明が一通り終わると、次は、今年の「第15回記念アジアティーボール国際大会」の話。昨日の「役員会」で配られました大会要項に沿って説明。
日程は8月23日~25日まで。内容は、23日:開会セレモニー、子どもたちの懇親会、来客及び関係者歓迎セレモニー。24日と25日は予選・決勝トーナメント及び交流試合。会場はJAあなん運動公園 野球場、陸上競技場ほか、と。
H氏は熱心にメモを取られていました。
アジア大会の参加国と参加チームは、現在、中国4チーム(香港、マカオ他)、韓国2チーム、モンゴル4チーム、カザフスタン2チーム、タイ1チーム、フィリピン1チーム、インドネシア1チーム、ネパール1チーム、日本14チームを考えています。
ネパールは在日ネパール人の選手が出場する予定です。そこでこのH氏にもぜひ在日の方々でチームを作って出場してくれませんか、というお願い。ニコニコしながら聞いてくださいました。
一方、我々が西武のドームで毎夏行ってきている「アジアティーボール交流大会」にもぜひ参加しくださいと。この提案に対しても、前向きな返事でした。
全国大会の日程が決まり次第、参加希望の有無を聞いてみようと思っています。
子どもの国際交流は、この協会の「設立の趣旨」5本柱の一つにあります。即ち「世界の中の日本を、異文化体験を通して理解するために、ティーボールの国際交流フェスティバルを定期的に開催します」と。これらの大会に出場してくださることを願っています。
以上の説明に対して、真摯な姿勢で、時折笑顔、その態度に私はぞっこんほれ込みました。「どうですか?私達と一緒になって日本式ティーボールの普及活動に参加してくださいませんか。そして、3月行われます『第31回日本ティーボールセミナー』にもお越しください」と。
即答です。「どの講習会に参加すればよいですか」。私は「TTA特別公認指導者認定講習会」にどうぞ。
次回の「役員会」はズームで3月6日(水)に行うと昨晩の「役員会」で決まりました。そこでこのH氏を我々の仲間(会員・評議員)に加わって頂く、その2週間後の日本ティーボールセミナーに参加いただき、名実ともに我々の仲間として、活動して頂く。嬉しいですね。皆さん!