3月10日「西武のドーム、メットライフドーム大改修工事完了、おめでとうございます」
「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」、今年は12月のしかるべき日に開催する予定です。冬休みの26日(日)という案が一つでています。現在西武の関係者と最後の打ち合わせに入っています。各都道府県の皆さん、期日を確定するまで今しばらくお時間をください。予選会は11月の末までに開催していただけると幸いです。秋にはコロナがかなり落ち着くだろう。そして、気候の良い時に地方大会開催、これが1番大事だと思っています。東京の12月はだいたい10度から15度くらいで推移します。今までの7月、8月開催だと40度近くになります。熱中症の心配がいつも脳裏から離れません。ティーボールはこの地球温暖化の時代、7、8月より12月のほうが小学生には適しているのではないかと考えています。皆さんいかがですか。そしてご理解ください。
さて、この西武球場ができたのが1979年。その年から28年間、我々ティーボール協会は、西武の方々のご指導、ご配慮、ご厚意を頂戴してきました。今や、西武のドームは小学3.4年生にとって「ティーボールの聖地」となっています。全国の野球・ソフトボール少年、少女の皆さんは3,4年生では「西武があこがれの場」なのです。これは西武の多くの関係者のご協力のお陰です。本当に感謝、感謝です。島崎さん、宮下さん、出貝さん、斎藤さん、まだまだたくさんの方のご厚意を頂きました。皆さん本当に野球を愛されている方ばかりでした。ご指導、ご厚意本当にありがとうございました。
その西武のドーム、現在はメットライフドームといいます。これが、2017年から180億円をかけて大改修工事を行い、一昨日そのお披露目会がコロナ禍の中、粛々と行われたとテレビや新聞に取り上げられています。近くに事務所があり、全国大会でお世話になっているティーボール協会としては、とても嬉しく思っています。また、心からお祝い申し上げます。
西武ライオンズのチームが所沢に来たのも1979年のことです。この年の私は、近くの早稲田大学東伏見のキャンパス軟式野球場でソフトボールの授業を担当していました。東伏見の駅から所沢駅までは、西武新宿線で15分です。その関係か授業に来る学生は、定員60人の中に西武ライオンズの帽子を被った学生が3,4人いるのです。色は明るいブルー、ドジャーブルーとでも言いましょうか。帽子のマークは、手塚治虫氏が描いた「レオ」です。いいデザインでした。私は当時から東村山市に住んでいたのですが、道行く多くの人がこの西武ライオンズ「レオ」の帽子を被っているのです。所沢と東村山は西武新宿線で1駅3分。西武ライオンズが来たのは地元の大きな喜びでもありました。
私は元々九州にあった西鉄ライオンズの中西太や稲尾和久のフアンでしたから、東村山の近く地元にプロ野球団が来るというので興味津々でした。 私が西武ドーム(完成したのは1999年)でティーボールの大会を行いたいとの思いはこのような歴史や背景があったからです。交渉を最初にしたのは1994年のこと。それから1年後1995年の8月に当時の名称西武ライオンズ球場で第1回埼玉オープンティーボール大会を開催したのです。その大会は年々大きくなりました。また一方、1994年からスタートした大会。東京都では東京ドームを使用して東京オープンティーボール大会、千葉は千葉マリーンスタジアムで関東オープンティーボール大会、これらを全て合わせて「全国小学生ティーボール選手権大会」として3年後スタートさせたのでした。西武ドーム、メットライフドームが更に立派になったこと、全ての関係者が本当に喜ばれていることでしょう。そこをお借りして27年、我々ティーボール協会の関係者一同、この大改修喜んでいます。
西武ライオンズの選手の皆さん、この記念するべき年に日本一を決めてください。そしてこのドームで、1か月後の12月、我々の「全国小学生ティーボール選手権大会」開催というシナリオどうですか。いいではないですか。全国大会に出場が決まった小学生、日本シリーズでスターになった選手がプレーした球場でプレーできるのですよ。
夢がありますよ。今年の予選会頑張ってくださいね。理事長はじめ役員一同、メットライフドームでお待ちしています。