3月31日「WBC喜びを届けた栗山監督。ありがとう!明日からは新学期、希望の4月。明るい朝を迎え、そして、前へ!」
昨日パリーグが開幕しましたが、試合は1試合のみ。場所は日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールド。対戦は楽天対日ハムで、結果は楽天が3対1で勝利。その試合の始球式は、投手栗山、捕手ヒルマン、打者は梨田、それぞれ日ハムの元監督という豪華メンバーでした。ここでの主役は、やはりWBCで優勝に導いた栗山英樹監督でしょう。
栗山監督は、東村山市の隣の小平市出身、高校も大学も地元の学校を選ばれました。私が彼と初めてお会いしたのは、かれこれ25年程前のことでした。彼が東村山市教育委員会が主催する講演会に講師として来られ、私が市の教育委員としてお迎えした時でした。東村山市には、彼の母校である東京学芸大学(以下学芸大)野球部OBの優秀な校長先生や、若い学芸大OBの先生が大勢おられました。その関係で、彼は「野球部の先輩である地元の校長先生から講師をお願いされると断れない」と。教育者らしい見事な講演でした。ミーハーの私は、その時彼と一緒に記念撮影。今でもその写真を大切に協会事務所で飾っています。
2度目にお会いしたのは、日ハムの沖縄キャンプ。先日紹介した2番打者の近藤選手、並びに大嶋匠選手と栗山監督は入団が同期。日ハムのスカウト氏の車でキャンプ地へ。そこで再会。話した内容は、先ず彼が「昨日コーチ会議を行い、大嶋をファーストで育てようかと思うが先生如何ですか」という質問から。それは、大嶋がキャンプ初日、バックスクリーンに特大の本塁打を打ち、次の日はライト前とレフト前のヒットを打った翌日にお会いしたから、この質問が来たのです。私は即座に、「大嶋は賢い男です。出来れば捕手で育ててもらえないでしょうか」。栗山監督曰く「捕手で育ってくれればいうことないですね。当分は捕手で」と。私は大嶋がファーストに行くと、そこに優れた外国人選手が入ってくると、出場する機会が少なくなると判断したからでもありました。
それ以後、私は彼とはお会いしたことはありません。応援するのみでした。
この度彼は、WBCにおいて、世界一の監督になられました。素晴らしいです。特に、彼のマネージメント力、教育力、指導力、包容力、決断力、対話力、忍耐力等何から何まで最高のものを発揮されました。
私がまず最初に感心したのは、スカウト力です。選手を見る目、選抜する決断力です。そこでは、代表選手にしたい人、一人一人にWBCの重要性を伝え、勝利するために必要な選手を集めました。ダルビッシュ選手、大谷選手、鈴木選手、吉田選手といったメジャーリーガー。加えて、ヌートバー選手までも。日本選手も適材適所に、凄い選手を集めました。
アメリカの大学スポーツチーム(NCAA)には、「リクルーティング・コーチ」という役職があります。文字通り高校の優秀な選手を「探してくるコーチ」です。日本では「スカウト」ともいいます。強いチームを作るときには、このコーチの役割は重大です。栗山監督は、最高の「リクルーティング・ヘッドコーチ」でした。
次に、自分で説得した選手、その名選手たちをどのように指導されたか? これは試合を観ていてすぐ感じました。「選手を信頼する」です。皆さん、名選手が、名監督に「君を信頼しているよ」と言われたら、どんな名選手だって気分は良いですよ。これを貫かれました。いい意味の一徹さ、頑固さ、情熱がそこにはありました。
例えば、村上選手を4番から5番に下げましたが、ベンチにまでは下げませんでした。この信念、決断力、選手への信頼、我慢等があったから、準決勝において、あの村上選手の決勝サヨナラ二塁打を引き出したのです。あの一打が出て本当に良かったです。これが内野ゴロ併殺打であったらと思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、野球とはこういうものです。打った村上選手の将来は、非常に明るいものになりました。信頼し、耐えて、信じた栗山監督は大監督の仲間入りです。
栗山監督の今後について、3月28日の日刊スポーツの記事には、次のようにありました。「僕は、もともと教員になろうと思って、大学に行った人間。子どもたちに対して何か出来ることはないかなという感じしか、ない」と。どうですか、日本ティーボール協会の役員に「スカウト」しますか。その役目は、東村山市の校長先生にお願いするか、それとも私の役目か?、アポ無しで交渉しますか。でも、私は「リクルーティング・コーチ」としては栗山監督のように一流ではありません。話だけは聞いてくださるか。北海道の栗山町まで行きますか。
明日から4月、新学期が始まります。小学校の校長先生は、朝礼において、WBCや栗山監督のことを話題に挙げられるでしょう。どんな話をされるのでしょうか。ここ東村山市や小平市では、他市よりも多く話題に上るでしょうね。きっと。
地元東村山市の隣の小平市から、ヤクルトで選手、日ハムでは監督、そしてこの度は、世界一。誠に素晴らしい! おめでとうございました。
3月31日。今、万歩計は、本日7,406歩、今月の合計は、333,3329歩。ノルマ達成です。それにしても「3」が多いなあ。長嶋さんや衣笠さんを思い出しますね。
明日からは、新学期。新しい気持ちで頑張りましょう! 3月はWBC日本優勝、大谷さんMVP、栗山監督世界一、明るかったです。WBCありがとうございました。
3月31日。今日からメジャーもセリーグも開幕です。楽しい!
4月。「新しい朝が来ます。希望の朝が、そして、輝く新学期、前へ!」
WBC喜びを届けた栗山監督。ありがとう!明日からは新学期、希望の4月。明るい朝を迎え、そして、前へ!
昨日パリーグが開幕しましたが、試合は1試合のみ。場所は日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールド。対戦は楽天対日ハムで、結果は楽天が3対1で勝利。その試合の始球式は、投手栗山、捕手ヒルマン、打者は梨田、それぞれ日ハムの元監督という豪華メンバーでした。ここでの主役は、やはりWBCで優勝に導いた栗山英樹監督でしょう。
栗山監督は、東村山市の隣の小平市出身、高校も大学も地元の学校を選ばれました。私が彼と初めてお会いしたのは、かれこれ25年程前のことでした。彼が東村山市教育委員会が主催する講演会に講師として来られ、私が市の教育委員としてお迎えした時でした。東村山市には、彼の母校である東京学芸大学(以下学芸大)野球部OBの優秀な校長先生や、若い学芸大OBの先生が大勢おられました。その関係で、彼は「野球部の先輩である地元の校長先生から講師をお願いされると断れない」と。教育者らしい見事な講演でした。ミーハーの私は、その時彼と一緒に記念撮影。今でもその写真を大切に協会事務所で飾っています。
2度目にお会いしたのは、日ハムの沖縄キャンプ。先日紹介した2番打者の近藤選手、並びに大嶋匠選手と栗山監督は入団が同期。日ハムのスカウト氏の車でキャンプ地へ。そこで再会。話した内容は、先ず彼が「昨日コーチ会議を行い、大嶋をファーストで育てようかと思うが先生如何ですか」という質問から。それは、大嶋がキャンプ初日、バックスクリーンに特大の本塁打を打ち、次の日はライト前とレフト前のヒットを打った翌日にお会いしたから、この質問が来たのです。私は即座に、「大嶋は賢い男です。出来れば捕手で育ててもらえないでしょうか」。栗山監督曰く「捕手で育ってくれればいうことないですね。当分は捕手で」と。私は大嶋がファーストに行くと、そこに優れた外国人選手が入ってくると、出場する機会が少なくなると判断したからでもありました。
それ以後、私は彼とはお会いしたことはありません。応援するのみでした。
この度彼は、WBCにおいて、世界一の監督になられました。素晴らしいです。特に、彼のマネージメント力、教育力、指導力、包容力、決断力、対話力、忍耐力等何から何まで最高のものを発揮されました。
私がまず最初に感心したのは、スカウト力です。選手を見る目、選抜する決断力です。そこでは、代表選手にしたい人、一人一人にWBCの重要性を伝え、勝利するために必要な選手を集めました。ダルビッシュ選手、大谷選手、鈴木選手、吉田選手といったメジャーリーガー。加えて、ヌートバー選手までも。日本選手も適材適所に、凄い選手を集めました。
アメリカの大学スポーツチーム(NCAA)には、「リクルーティング・コーチ」という役職があります。文字通り高校の優秀な選手を「探してくるコーチ」です。日本では「スカウト」ともいいます。強いチームを作るときには、このコーチの役割は重大です。栗山監督は、最高の「リクルーティング・ヘッドコーチ」でした。
次に、自分で説得した選手、その名選手たちをどのように指導されたか? これは試合を観ていてすぐ感じました。「選手を信頼する」です。皆さん、名選手が、名監督に「君を信頼しているよ」と言われたら、どんな名選手だって気分は良いですよ。これを貫かれました。いい意味の一徹さ、頑固さ、情熱がそこにはありました。
例えば、村上選手を4番から5番に下げましたが、ベンチにまでは下げませんでした。この信念、決断力、選手への信頼、我慢等があったから、準決勝において、あの村上選手の決勝サヨナラ二塁打を引き出したのです。あの一打が出て本当に良かったです。これが内野ゴロ併殺打であったらと思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、野球とはこういうものです。打った村上選手の将来は、非常に明るいものになりました。信頼し、耐えて、信じた栗山監督は大監督の仲間入りです。
栗山監督の今後について、3月28日の日刊スポーツの記事には、次のようにありました。「僕は、もともと教員になろうと思って、大学に行った人間。子どもたちに対して何か出来ることはないかなという感じしか、ない」と。どうですか、日本ティーボール協会の役員に「スカウト」しますか。その役目は、東村山市の校長先生にお願いするか、それとも私の役目か?、アポ無しで交渉しますか。でも、私は「リクルーティング・コーチ」としては栗山監督のように一流ではありません。話だけは聞いてくださるか。北海道の栗山町まで行きますか。
明日から4月、新学期が始まります。小学校の校長先生は、朝礼において、WBCや栗山監督のことを話題に挙げられるでしょう。どんな話をされるのでしょうか。ここ東村山市や小平市では、他市よりも多く話題に上るでしょうね。きっと。
地元東村山市の隣の小平市から、ヤクルトで選手、日ハムでは監督、そしてこの度は、世界一。誠に素晴らしい! おめでとうございました。
3月31日。今、万歩計は、本日7,406歩、今月の合計は、333,3329歩。ノルマ達成です。それにしても「3」が多いなあ。長嶋さんや衣笠さんを思い出しますね。
明日からは、新学期。新しい気持ちで頑張りましょう! 3月はWBC日本優勝、大谷さんMVP、栗山監督世界一、明るかったです。WBCありがとうございました。
3月31日。今日からメジャーもセリーグも開幕です。楽しい!
4月。「新しい朝が来ます。希望の朝が、そして、輝く新学期、前へ!」