3月7日(パート2)「今日の「朝日新聞は」私にとって永久保存版です。カズ・ヒロ氏はなんと平安高校の後輩」

 今事務所に戻りました。事務所から徒歩50分、自転車で20分の所にある「なか卯」があります。そこに行き「きつねうどん」を食べてきました。これ京都の味なのです。東京はなるほど「そば」がおいしいですが、高校まで、いや予備校まで京都にいた者として、このきつねうどんのダシは忘れられません。自転車で20分かけていく価値があります。京都周辺のご出身の方同意していただけますか。

 さて、本題。今日の「朝日新聞」は私とって永久保存版です。

 先ず、27面、また出ました。久保田先生の記事。そこには、今回は、我々の仲間である荻野忠寛さんも。「特別支援学校から甲子園の夢の挑戦」、「プロジェクト発足 元プロ選手ら指導」この元プロは勿論荻野さんのこと。成功を祈ります。欲を言うなら、掲載されている写真は、ナガセケンコーのティーボールバットとバッティングティー、それを用いて生徒にバッティングを指導されているものです。その写真の下に「野球のスター対ゲームであるティーボールを指導する久保田先生」のネーム(文言)があれば日本ティーボール協会としてはパーフェクト。次回記者にそれを強く説明してください、ティーボールの紹介もついでにしてください。頼みますよ。久保田先生。

 次に、8面の「声」の欄。「男子に尽くす女子マネに疑問」高校の先生からの投稿。全く同感です。男子が野球して汗をかいたユニフォームは、自分で洗えよ。重たい荷物があったら選手が持てよ。女子マネよりも力があるだろう。こんなの常識です、というスポーツ界にしましょう。皆さん。

 12面は、スポーツ面。ラグビーは、五郎丸選手、今季初先発15得点、今季で引退は極めて残念です。最後の雄姿をしっかり見届けたいですね。

 13面は、倉石平の目、プロバスケットボールNBAの渡辺雄太と八村塁の解説の記事。

 17面、東日本大震災10年「荒川静香さんインタビュー」彼女は、1歳4ヵ月から18歳まで、仙台、宮城県利府町で過ごされた。そのため、避難場を慰問したり、復興演技会に出演なさったりして、今感じることをお話になっています。素晴らしいです。

 この五郎丸、倉石、荒川3氏は、手前味噌でまたまたゴメンナサイ。早稲田大学体育会の後輩たちの活躍。

 そして、今日ここで最も書きたかったのは、24面、文化・文芸の記事。「なか卯」の味が分かる人です。さて誰でしょう。

 カズ・ヒロ(辻一弘)さん。皆さん知っていますか。米アカデミー賞をメイクアップ部門で2度までも受賞した方です。彼は、「ウインストン・チャーチル」の製作で知られている特殊メイクアップアーチストです。この度、オードリーヘップバーンの20代半ばと晩年の60代の二つの頭象を製作なさるそうです。凄いの一語に尽きます。桁外れの方です。何かの本で読んだのですが、日本は狭くて、窮屈、世界を相手に活躍する。といって日本を出て勝負されているのです。

 実は、このカズ・ヒロさん、京都の平安高校の後輩です。まだ残念ながら、一度もお会いしたことがないのです。会って分野が違いますがいろいろ彼の貴重な経験、人生の生き方聞きたいです。

 そこで思い出しました。もう一人お会いしたい平安高校の後輩がいます。それはフェンシング協会会長の太田さん。オリンピック銀メダリストです。彼は滋賀の出身ですが、「なか卯」の味が分かる人だと思います。

 こんな凄い若い方々と、コロナが収束して、京都の味「なか卯」のきつねうどんを一緒に食べられたら最高ですね。我々が出会ったら、平安高校、そうです間違いなく「野球の話」になるでしょう。これがたまらなくいいです。

 日曜日なのに、事務所で巣ごもり、今日2度目の「理事長からのメッセージ」を書いてしまいました。

 今日の朝日新聞は、久保田先生に始まり、カズ・ヒロ氏まで全て印象に残る記事満載でした。私とって今日の「朝日新聞」は永久保存版です。

 上記皆さんのさらなるご活躍を祈念いたします。