4月11日 副会長・顧問・参与へ「研究資料」を送付。末次副会長の教え子現役ドラフト大竹耕太郎投手が好投。地元オコエ瑠偉選手も負けるな!

 今日は朝から副会長・顧問・参与の先生方へ、「第30回記念日本ティーボールセミナー」の終了報告と日本ティーボールセミナーの時に刊行した、「研究資料1と2」を郵送するための「送り状書き」でした。その手紙には、一人ひとり添え書きし、近況報告。これらの先生方は皆本協会に貢献された方々です。感謝を込めて丁寧に書きました。35通ほどでした。

 また、そこには、7月24日開催する「文部科学大臣杯争奪全国ティーボール選手権大会」(ベルーナドーム)の案内も書き加えました。多くの副会長、顧問、参与の先生がお越しくださることを願っているからです。

 最近事務所には、その全国大会に参加を希望するというファックスがどんどん来ます。今日も三重県から来ました。予選会を5月27・28日の両日、津球場内野球場において行うと。これまで、栃木県、徳島県、群馬県、埼玉県、新潟県、東京都、神奈川県などから参加希望の連絡が届きましたが、まだまだ来ています。

 日本協会副会長の末次さんに送り状を書いた時、先日阪神タイガースの大竹投手の好投が、脳裏をよぎりました。大竹選手は、熊本県立済々黌高校から早稲田大学、そして育成契約ドラフト4位でソフトバンクホークスに入団。早稲田大学から育成契約でプロ野球に入団するのは極めて珍しいです。

 末次さんは、大竹投手が先発する時、熊本からたびたび神宮球場に応援に来られていました。大竹投手の活躍が嬉しくて嬉しくて、彼を我が子のように気にかけておられました。私も、以前この「理事長からのメッセージ」でも書きましたが、彼が高校3年生の時、熊本のキャッスルホテルで「殿堂入りのパーティー」を末次さんが中心となって開いてくださいました。その時に、彼のご両親とお会いしているのです。彼の活躍が気になるのは当然ですよね。

 本人は当初、慶応大学に興味を持っておられたみたいですが、末次さんの個人的な魅力もあり早稲田大学を選んでくれたと聞いています。大学時代から威力のあるボールを投げるだけでなく、その配球の巧みさも際立っていました。頭脳的なピッチングが出来る好投手。大学では通算11勝。

 ソフトバンクに入団してからは、早稲田の先輩和田投手から「より速い速球を投げよ」とのアドバイスをもらって努力を重ねておられたと聞いています。そこで、昨年12月初めて開催された移籍制度、即ち現役ドラフトで阪神タイガースへ。これはビッグチャンスと直感しました。それは、その現役ドラフトの前に、早稲田大学野球部先輩の岡田監督が阪神タイガースの監督に就任されていたからです。

 4月8日、開幕して間もないこの時期に、優勝候補のヤクルト戦に先発とは?早すぎる? 大丈夫か?多くの野球関係者が驚きました。末次さんはどんな思いだったでしょうか、聞いてみたいです。そこで6回3安打0点、見事なピッチングでした。結果は1-0で勝利投手。大竹選手が「いい意味で先駆け、この現役ドラフト制度自体が選手にとってポジティブな機会となればいい」とのコメント。やはり賢いです。本当に良かった。末次さんの次に、私も喜んでいます。

 学閥の次は、地縁。地元東村山の出身、オコエ瑠偉選手の登場です。彼もこの現役ドラフトで、楽天から読売ジャイアンツにトレードされた選手です。何回も書いてきましたが、「第10回全国小学生ティーボール選手権」に出場した選手。彼は、今は1軍でレギュラー、1番か2番を打っています。4月9日の段階では、2割8分6厘。これまた凄い、凄い。今後もこの活躍を期待します。東京五輪女子バスケットボールのメダリストの妹に負けるな!東村山市の多くの市民は、応援しています。そして、「第10回全国小学生ティーボール選手権」に出場した選手も。

 ティーボール選手からプロ野球選手へ、子どもに夢を!頼むよ!オコエ瑠偉選手!

 本日の「理事長からのメッセージ」は、事務所の活動報告に加え、プロ野球関係の「学閥、地縁」を最優先してお届けしました。