4月6日 小学校の入学式、推薦文届く、菊池雄星投手初勝利、彼と出会った「菊水亭」で「全国大会の打ち上げ会」開催できるかな?

 今日、東村山市では、一斉に小学校の入学式。朝起きると小雨が降っていましたが、私が自宅を出て事務所に向かう9時半頃になると、お日様が出て来ました。ウォーキングしながらの通勤です。近くのK小学校の前を通過して、入学式の雰囲気を久しぶりで味わってみようと考えました。

 笑顔の親子が、校門をくぐります。そこには、在校生が紙で作ったお花のアーチがお出迎え。在校生は多分、新6年生だけでしょう。良いお兄ちゃん、お姉ちゃんが新入生を迎えます。4年前まであった光景が帰ってきました。道行く人たちには、自然と笑顔が出ます。新入生!将来は君たちのためにあります。

 おっと!いつもこの時間に私と桜通り(大通り)で出会う、ジャージを着てウォーキングする人が、なぜかこの小学校の前を歩いています。この方も間違いなく、この入学式に興味を持ち、いつも歩く道でなく、この小学校の前を通ろうと考えたのでしょう。年配者は子どもの成長を見届けるのが楽しいのです。

 私は18年間、小学校の入学式の日には、地元の教育委員会から割り当てられた学校に行き、新入生に対してお祝いの言葉を述べていました。それは教育委員としての職務でした。小学校の入学式だけでなく、中学校の入学式、更には、小学校と中学校の卒業式も同様です。礼服を着て、最初にスピーチをするのです。思い出します。70歳を過ぎて、教育委員は交代しました。

 教育委員には、所謂「巻物」(挨拶文のこと)というものがあり、これが教育委員会から届けられます。それを格調高く、丁寧に読み上げます。それは、この入学式は「儀式」だからです。以前、私は、この小学校の入学式で、登壇すら否や、新1年生の顔、表情をしっかり観ました。そこでまず最初に出た言葉は、「巻物」からのものでなく、「君たち可愛いね」でした。新入生も保護者の方々も笑顔だったように思います。その後は、しっかりと「挨拶文」を読みましたが、後でこのアドリブ、よかったかどうか、今でも考える時があります。

 本日、「理事長からのメッセージ」(下巻)の最終の原稿が届きました。めちゃくちゃ嬉しいです。昨日、その予告のメールがあったので、楽しみにしていました。誠実、謙虚、慎重、スマート(賢いという意味)が伝わる見事な内容です。週4回前後、頑張って書き続けて良かったと思っています。来月には書籍として、世に送りたいなと思っています。皆さん、ご期待ください。

 昨日のメジャーリーグでの活躍の一番は、菊池雄星投手でしょう。私が菊池投手と初めてお会いしたのは、西武の球場近くの「掬水亭」でした。「よ!好青年」、それが私の彼に対する第一印象でした。当時菊池投手は勉強家で、読書家。彼が学問を続けたいということを聞いての話し合いでした。この彼が昨日、強敵ロイヤルズを相手に5回1失点で今季初勝利。おめでとうございます。

 この掬水亭は「文部科学大臣杯争奪全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」では、ほとんど貸し切りで使用させて頂くところです。早稲田大学所沢キャンパスからも近いです。コロナ前は、全国大会が終了すると必ずこの掬水亭で「打ち上げ会」を行いました。今年は開催出来るかな? 出来るといいですね。

 今日は、小学校の入学式、「推薦の言葉」が届く、菊池雄星投手の初白星、「掬水亭」で「全国大会の打ち上げ会」が開催できるか?全ての話題で、笑顔が自然に出る朝でした。