6月27日 富士フイルムイノベーションO氏とその上司A所長が来所。

 話の中心は「バレーボール談義」。O氏へエールを送りました。

 6月24日(月曜日)、コピーやファックスでお世話になっている富士フイルムイノベーションの営業所よりA所長とO氏が事務所に見えました。事務所ではコピーやファックス等使用させて頂いているので、「ご丁寧にありがとうございます」と申し上げた後は、ほとんど全てが「バレーボール談義」でした。

 O氏は、大学時代はバレーボールの名選手だったようです。私はバレーボールに関しては、中学生の時から大好きで、1964年の東京オリンピックの東洋の魔女=ニチボウ貝塚からのファン。鬼の大松監督の下、キャプテン河西選手、左利きの長身宮本選手、若手の松村選手の回転レシーブ、チームの皆さんは、通常の仕事をきちんと終え、夕食後から深夜まで練習。おにぎりを食べただけで、あのパワーと技術、思い出します。

 私の中学時代、クラスマッチといえば、ソフトボール大会とバレーボール大会。二つの大会は盛り上がりました。大会はクラスマッチで行われるため、皆が揃ってやる練習といえば1時間目の授業の前の朝練のみ。もちろん当時は9人制、身長の高かった私は前衛のレフトに入り、セッターがトスを上げてくれたボールを力強く、相手コートに打ち込むのが役目。プレーは極めてシンプルでした。

 イヤー!日本のバレーボールは物凄いですね。横や前に頭から飛んでレシーブをしたり、上に高々と飛んで強烈なアタックを打ったり、はたまた相手のスキをついてぽとりと落としたりと(野球でいえば、チェンジアップのような攻撃)、一つ一つのプレーに圧倒されています。この1か月、私はネイションズリーグを見続けています。

女子は古賀選手、石川選手、他の選手たちも物凄いです。超アスリートの集団です。瞬発力、柔軟性、跳躍力、レシーブの正確性、相手の動きを見る視野の広さ、トスをどこに出すか、出されるか、トスが上がったらそれをアタックする選手が2、3人ほど跳びます。そして、一人が強烈なスパイク、二人はオトリ、相手選手をねじ伏せます。試合を見ていて本当に引き付けられます。

 女子の活躍に圧倒されていた直後に男子の大会が始まりました。これは、物凄いレベルどころではありません。最高、最高です。今、男子はこんなレベルの高い技術を有し、その上、見事なチームプレーをするのか。なぜこんなにも強いのか、上手なのか・・・。私が記憶している試合でも、5日のドイツ戦に3-2で勝利、8日の福岡での最終戦もスロベニアを下し、通算成績6勝2敗。18日からはマニラでした。そこでの石川祐希選手、高橋藍選手、西田有志選手、その他の選手たちも桁外れに素晴らしいです。こんなアスリート集団見たことない、といった感じです。

 ミュンヘン五輪で松平監督の下、男子日本代表は銀メダルを取りました。当時の選手は、猫田選手、大古選手、横田選手達。ニチボウ貝塚の女子バレーの素晴らしさを知っていた後、この男子バレーを見た時の衝撃と似た感情を覚えました。女子も凄いが男子もそれ以上に迫力がある。出てくる選手全てが強烈なアスリート、ほれぼれするようなプレーを見せてくれました。当時は、テレビに釘付けになりました。

 こんな話を私が一方的に話をすると、O氏もこの話に乗ってきました。「僕は、皆とは違う色のユニフォームを着ていました。アタッカーを生かすのが僕の役目です」と。彼は身長1メートル77センチ、私とほぼ同じ背丈です。彼は俊敏で、状況判断が正確で、聡明で、ジャンプ力も人一倍凄いものがあったのでしょう。彼の話から伝わってきます。

 今後、コピー機の紙詰まり、トナーカートリッジの入れ替え、スキャン送信、ファックスなど、何か事が起こったら、営業所から飛んできてくれることでしょう。その速さは、きっとあの石川選手、高橋選手、西田選手のスマッシュやアタックに負けないほど早く・・・。

Oさん、これからも宜しくお願いいたします。

事務所へのお土産もありがとうございました。