7月24日 高校野球が暑いし、熱いです。二条中学卒業後は朱雀高校に行かず平安高校に行きました。朱雀と平安の思い出と今。「ジス イズ 甲子園」

 高校野球に関する記事が連日、各新聞に大きく掲載されています。高校球児にとっては、このように新聞に載せてもらえることは、生涯の思い出となることでしょう。

今日7月24日の朝刊にも、この日の段階で甲子園出場が決まったチームの高校名が掲載されています。北から白樺学園、札幌日大、青森山田、金足農、聖和学園、日本航空、興南と。本日も3県で決勝戦が行われます。

敗退した高校球児の皆さん!人生はこれからですよ。野球で培われた才能、努力する姿勢、継続する力、汗をかくことの大切さ、忍耐力、指導力、情熱、負けん気、皆さんが野球を通して獲得した「力」と「気力」は沢山あります。これらの多くの能力を今後の人生に役立ててください。元高校球児は、いつも「高校野球」を応援しています。

今年の夏の大会で、最初に驚いたのは、7月6日朝日新聞スポーツ面に「人口減ニッポン高校野球の今」の欄において、見出しが「京都・4校連合」。読んでいくと「6月15日、朱雀、西乙訓、京都教育大付、大江の4校による連合チームが練習試合に臨んだ。部員は朱雀8人、西乙訓1人、京都教育大学付3人、大江1人、主将は朱雀の2年生(中略)。朱雀は1980年までは府4強に名を連ねるほどの実力校だった(後略)」。

私の二条中学野球部の同級生が朱雀に3名進学、私は朱雀には行かず平安へ。その朱雀が甲子園の予選会で平安に勝利、私は大きなショックを受けた経験があります。当時、二条中学のみならず二条城周辺の中学校は野球のレベルが非常に高かったのですが、現在では部員が9名に達しないのか…。

時代は確実に変わってきています。

その4校連合チームは、7月6日、1回戦で亀岡高校に11対0で敗れました。この歳になってもこのように地元の夏の甲子園予選大会をチェックしています。

朱雀に負けた平安の今は? 

平安は校名が2008年から龍谷大平安と変わりました。その龍谷大平安は、7月14日2回戦、京産大付に7-0で勝利。3回戦は17日桂に10-0で勝利。2試合連続完封勝利だったので、好投手がいるのかな…と勝手に想像する私がいます。

そして、4回戦は21日宿敵立命館宇治との試合、立命館宇治は広野幼稚園からでも歩いていける距離にあります。広野幼稚園の卒園生も多く在籍しています。

そんなの関係ないです。この高校には2018年以降2度も負けているのです。

この試合の結果が朝日新聞の全国版に掲載されました。少し紹介します。「エース大西が、果敢に内角を突く。昨夏の準決勝で完封された際にスタンドで応援していた左腕は、『ずっとやり返したかった』と、被安打3で完封した。歴代2位の全国選手権61勝を誇る古豪。今年こそ、聖地で記録を伸ばす。=わかさ京都(室田賢)」と書いてくれました。

そして今朝、早稲田大学ソフトボール部女子部監督の長谷川評議員から、メールがきました。内容は、都市対抗野球において、ご子息が活躍する北海道ガスが、優勝候補筆頭のNTT東日本に7-3で勝利、嬉しい“大番狂わせ”。ご子息も4打数2安打の複数安打で勝利に貢献したとのこと。ご子息については小学生の時から応援していました。

これは、早朝私が「おめでとう」と電話したその返事でした。

さて、そのメールの最後に「※本日11時30分から平安高校の準々決勝の試合がありますね。応援しています。29024年7月24日龍谷大平安VS.乙訓―高校野球打席結果速報―スポーツナビ。

そこを16時の段階でクリックすると、試合の途中経過が出て来ました。

平安先攻、4回、6回、8回にそれぞれ1点、9回に2点、おう!おう!勝ちそう。なんだか嬉しくなります。投手は大西君とあります。

フレー、フレー、大西! 頑張れ、頑張れ、大西―。この暑さに負けるな!そうそう、乙訓もがんばれー。両校応援するのが高校野球というもの。良いですね。

京都大会の決勝戦は、7月28日だとか。応援に行くか今から思案しています。やっぱり甲子園の本大会まで、待ちますか。

勝ち続けてくれますように、祈る思いです。

「これが 甲子園 です」=「ジス イズ 甲子園」。