7月8日 東日本インカレ、頑張れ!部員たち。「出でよ! ソフトボールのオオタニさん!石川投手!」
先程、東村山郵便局に、レターパックを投函してきました。中に入れたのは、「ティーボール・ティーチャー指導教本」と先日から作成を始めた「ティーボール概論」「オフィシャル・ティーボール・ルール解説」の合本です。当初は、それらを別々に刊行して、両方講習会で使用するのが良いのではと考えたのですが、講習会で使用する大切なところだけを抜き取って、新刊の教本として作成した方が、良いと判断しました。明日、印刷所に届くので、来週の後半には、合本のゲラが上がってくると思います。完成本にご期待ください。
今日は、オオタニさんを書くことを昨日から決めていました。昨夜のスポーツニュースを見ると、投げては、連敗中のチームを救う8勝目。打っては、5回1-1から、勝ち越しの2打点。まさに二刀流での大活躍。新聞では、2年連続オールスターに選出されるのでは、と連日報じています。投手として出場か、それともDHか。はたまた、昨年のようにオオタニルールの二刀流か。興味は尽きないです。楽しいですね。
昨日夜のスポーツニュースで、そのオオタニさんのピッチングを観ました。カーブ、スライダー、スピリット、それに160キロを超える動く速球。カーブは大きく落ちながら曲がる、テレビでもよく見えました。スライダーも角度良く曲がる、高さによっては横へ大きく曲がったり、少し落ちながら曲がったりしていました。伝家の宝刀スピリットは、低めが角度良く落ちるのは当然ですが、高めからも結構落ちが良いのです。これは打者にとって打つのは厄介です。球筋を見極められません。ヤマが当たっても打ちにくいです。投球を絞り込めていない。迷っている時に、160キロを超える動く速球が来たら手も足も出ません。物凄いです。
今日の日刊スポーツを読んだら、「今季8勝目を挙げたマーリンズ戦で自身5連勝を飾り、内容的にも3戦連続の2桁奪三振と文句なし、最激戦のDHファン投票より先に、先発投手での選出『当確』をともした」とあります。オオタニさんが、たとえDHとして最終ファン投票で落選したとしても、「①選手間投票、②大リーグ機構による選出、③辞退者の交替選出の3種類が残っている」とのことです。更に、「投手としての出場は、この日の好投で可能性が高まった。奪三振などでリーグ10傑入り。規定投球回には2イニング満たないが、メジャーで重視されるWHIP(1回あたり許した走者)も5位相当だ。昨年は選手間投票と機構の推薦の合計で、先発投手が5人選ばれている」ともあります。
投手で選出され、DHで選ばれなかったとき、オオタニさんは、ホームラン競争には出られるのでしょうか。昨年のホームラン競争は、見ていて楽しかったです。オオタニさんは、打ち終わった後は疲れた様子でしたが、やり切ったという笑顔も印象的でした。もし、今年もホームラン競争に出られるなら、指名する投手と少し練習をされると、昨年以上の喜びを本人も我々もゲット出来るのではないでしょうか。昨年のリベンジを期待しているのは、私だけではないでしょう。
日刊スポーツの2面右下にも、楽しい記事が紹介されています。署名入りの記事です。斎藤庸裕記者、見出しは「ニカラグアに活力」「サッカーで言えばメッシみたいな存在」。これだと次を読みたくなりますよね。「メキシコの南東、カリブ海に面するニカラグアの人々にも、二刀流の雄姿を届けた。試合前、同国の有力紙『ラ・プレンサ』に寄稿するジャーナリストのヘルマン・ガルシアさんが、大谷の初取材に心を驚かされた。母国での大谷のファンが多いんだ。投打のプレーを映像で観ていると思う」(略)同地では、MLBを代表するトラウトよりも大谷が圧倒的な人気を集めているようだ。『サッカーで言えば、メッシみたいな存在かな』」とありました。またまた凄い。この記事を読んでいて楽しかったので、皆さんに紹介しました。
今日はもう一人紹介したい素晴らしい野球選手がいます。それはヤクルトスワローズの石川雅規投手です。セリーグ投手では最年長の42歳。巨人戦に好投して、通算182勝目。特筆するべきことは、巨人戦に33勝30敗。常に最強チームであり続ける巨人軍に対して、敗戦数より勝利数が多いということは物凄いことです。この件で、30勝以上した投手の中で、石川投手以外では、平松政次(大洋)51勝47敗、星野仙一(中日)35勝31敗、川口和久(広島)33勝31敗の3人のみです。あの大投手金田正一(国鉄)でも65勝72敗、杉下茂(中日)38勝45敗、江夏豊(阪神)35勝40敗、いずれも負け越しています。如何にこの石川投手の記録が凄いかがお分かりいただけましたでしょうか。
毎週金曜日は、早稲田大学ソフトボール部員が、9アルバイトで事務所に来るのですが、「東日本大学ソフトボール選手権大会」に出場するために、今日から大会開催地の石川県に出かけ、欠席です。私も総監督として、チームに帯同する所でしたが、明後日の「早稲田スポーツ・歴史と栄光の125年」(大隈記念講堂)に出席予定のため、この度の大会は不参加です。
この選手たちが8月23日の「全国小学生ティーボール選手権大会」に、ボランティアとして選手の誘導や引率、審判や技術指導等を行ってくれるのです。
この選手たちが、上述「教本」の校正を行ってくれていることも今日は付記したいと思います。
東日本インカレ、頑張れ!部員たち。「出でよ!ソフトボールのオオタニさん!石川投手!」応援していますよ!