9月1日 8月は連日猛暑「暑い、熱い、厚い」日が続きました。バスケットボールの熱戦、小学生全国大会の熱中症、3冊の分厚い冊子作り。9月は「冷」で行きましょう!

 昨日の8月31日、バスケットボール男子W杯で、日本代表は15点の差を後半に大逆転、結果はベネズエラに86対77で勝利。テレビの前で熱烈応援でした。試合終了後のホーバス監督へのインタビューでは、「本当に疲れた。疲れた、最初から最後のようなプレーをやってくれれば良いのに」と。でも大逆転勝利、改めてバスケットボールの持つ醍醐味を味わいました。

 前半、日本選手が投じるシュートがなかなか決まりません。「前回はあれほど決まったのに、頼むよ!」と私の心の声。2点シュートも、3点シュートもなかなか決まりません。「決めてくれよ!あのフィンランド戦のように・・・」。「河村選手、比江島選手、富永選手、ホーキンソン選手、頑張れー」。テレビの前で一人で叫んでいました。

 後半はさすが日本代表。第4Qに入ると、比江島選手の3点シュートがバンバン決まり出しました。ホーキンソン選手が勢いに乗り出しました。河村選手も相手選手を面白いようにドリブルで抜いて、ゴールを決めました。大黒柱の渡辺選手はさすがです。顔つきが違いました。終わってみたら21得点。そして、他の選手も面白いように2点、3点シュートを決めます。試合終了までの攻撃は、拍手、拍手、また拍手の連続でした。

 明日のカーボベルデ戦、沖縄まで応援に行こうか・・・。「バスケットボールは面白い、楽しい」と思わせてくれるのは、あの東京五輪の女子日本代表の試合以来でした。その時も書いたのですが、私がハワイ大学の客員教授時代、ハワイ大学のバスケットボールチームの大ファンになり、チャンスメイクするフリーマン選手の雄姿が、富樫選手や河村選手と重なるのです。長身揃いの中で、相手をドリブルですいすいと抜いて、パスを出す。またある時は、自分でシュートを決める。アメリカでよく言われる、正に「日本人の忍者プレー」です。物凄い、熱い戦いでした。

 「熱い」というと、この8月本当に猛暑の連続でした。この1か月を振り替えてみると、先ず、8月31日までの私の万歩計は、295,925歩。因みに7月も293,618歩で、2か月連続平均10.000歩をクリアー出来ませんでした。残念・無念。それほどこの2か月は暑くてウオーキングに適さなかったということです。昨日東村山は35度を超え。今日も9月に入ったというのに、今は35度を超えています。「熱い、暑い!」

 そうそう「熱い、暑い」といえば、今、事務所で行っている「暑い、厚い」仕事を二つ紹介します。

 まず一つは、今、7月24日に開催した暑かった「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」の反省を今後に行かせようと思い、「暑い」について様々メモしています。少し紹介します。

 1.熱中症に関して(大会開催中に救急車出動をお願いしたこと、選手に熱中症者を数人出したこと)。2.試合形式について(勝敗が決まっても、最終回最後の打者まで打たせてはどうかの提案について)。3.保護者が2、3人ベンチ(グラウンド)に入る件に関して(コロナも5類に引き下げられましたので)。4.審判員について(中心となる中央の審判員の高齢化と派遣審判員について)。5.記録員の育成と記録用紙の一本化。6.これらを踏まえて、開催時期をいつにするか、という議論の必要性。

以上の6項目の整理は、次回(9月7日)の「役員会」に向けての準備です。

 二つ目の「厚い」は、3本の冊子の作成です。それらは、1.「NPO法人日本ティーボール協会30年-日本式ティーボールをアジアへ、世界へ-」。2.「公認ティーボール規則&日本式ティーボール ルール解説指導教本(吉村正)改訂版」3.「第30回記念日本ティーボールセミナー-奇跡を起こした日本ティーボール協会、この30年-」です。

 1に関しては、各国からの資料を集め、纏め、本作りに入る。その時々を思い出しながらの細かい作業、楽しいです。今日の続きを明日また行える幸せを感じています。ついついページ数が増えます。2に関しては、毎年改定している「ルールブック」、これに関しては、字が小さくて読みにくいとの声があり、本の大きさを一回り大きくして、読みやすくする、また、ルール解説も加えたものにすることにしました。ページ数が増え、本が「分厚く」なります。3に関しては、発表者の先生方の校正が9割がた終了したので、ぼちぼち印刷所に送ろうかという段階に入っています。今回は、30回記念でした。パワーポイントも多く使用されています。ページ数も増え、厚くなります。

 以上、この8月は、気温も高く「暑い」、日本代表男子バスケットボールの戦いも「熱い」、全国大会の反省会の中心的課題は「熱中症」対策、そして、この3冊の書籍の出版に向けて、全力投球。3冊揃うと「厚い」冊子になることは間違いないですね。この8月のキーワードは、「暑い、熱い、厚い」でした。

 9月からは「気温が下がる」ことを期待して、ウォーキングは一日平均10,000歩以上。バスケットボール日本代表は、早くから点を取ってくれることを期待して「冷静に」なって応援。本作りも出来るだけ無駄を省いて「厚みを減らす」工夫。全国大会の反省会となる役員会も来年以降のことをしっかり考えて「冷静な判断」をしましょう。そうです。この9月のキーワードは、期待も込めて一文字「冷」。これで行きましょう!