9月23日 お久しぶりです! コロナで「陽性」となり休養(隔離)。その間、45年間に亘る「ソフトボールマガジン」の整理をしていました。「小学生にどう教えるか1992年1月号」を次回から紹介します。
読者の皆さん! お久しぶりです。この「理事長からのメッセージ」は9月5日からお休みを頂いていました。本日3週間ぶりで皆様に、「理事長の今」をお知らせします。
実は私、9月9日、全国大学男子ソフトボール選手権大会が開催されていた富山県で、夜遅くに熱を出しました。その2日後の11日、自宅近くのK内科クリニックを受診すると、K先生から「先生アウト」と言われ、コロナの「陽性」が確認されたのでした。それから15日の金曜日まで、自宅にて隔離。熱は2、3日で平熱に戻りましたが、今尚1時間ほど続けて話をすると、せき込むことがあり、まだ全快とは言い切れません。でも、先週の土曜日からは、ウォーキング等は再開しています。
今日は、東京都大学女子ソフトボール一部リーグが東京富士大学において開催されましたので、早稲田大学の指導に行ってきました。先ほど事務所に戻りましたので、本当に久しぶりで、このパソコンに向かっています。
皆さん!健康が一番大切です。
コロナの「陽性」になった原因は何か?と問われても、思い当たることは全くないのです。コロナには人一倍気をつけていましたので、9月7日に東村山で「拡大委員会(審判委員会)」を開催して、久しぶりで、皆さんとお会いしました。翌日8日には、ご存じのように台風が来て、自宅で書類等の整理をしていましたので、濃厚接触者はいません。2日間とも元気でした。
9日の朝、インカレに行くために、武蔵野線に乗り、武蔵浦和へ、そこで埼京線に乗り換え、大宮でさらに、富山行きの新幹線に乗り換えました。そこまでは、濃厚接触者はいません。富山駅に着き、タクシーに乗って会場の岩瀬スポーツ公園に到着、男子部員の練習をチェックして、徳島大学戦の試合を、内野スタンドや外野スタンドの人のいないところで総監督として観戦。そこでも濃厚接触者は無し。
夕食は、監督、コーチ、選手と共に頂き、完食。まだ平熱。夜のミーティングは最初の15分間だけ一方的に話をして、自分の部屋に戻りました。夜10時に就寝。それからが大変でした。部屋がめちゃくちゃ寒かったのです。寝間着を着こみ、夜中トイレには数回行きました。翌朝起きると、声が出ません。「しまった!風邪をひいてしまった」といった感じでした。
大会会場で2回戦の日体大との試合を応援して、敗退したので、その足ですぐに帰京。夕刻自宅に帰り、少し熱っぽいので、体温を図ると、38.1度。市販のコロナの検査キットで確認すると、「陰性」。熱が出たのは、インフルエンザと推察して就寝。
翌朝、近くのK内科クリニックに行って、コロナとインフルエンザの両方の検査をしてもらうと上述したように、K先生から「先生アウト」、野球用語でコロナの「陽性」の報告でした。
皆さん!今、コロナとインフルエンザが同時に流行しています。十分注意を払ってください。罹ると大変ですよ。
さてそのためか、この3週間は、貴重な日々を送りました。自宅で隔離状態でしたので、ベースボールマガジン社発行の「ソフトボールマガジン」の45年間のバックナンバーを整理しました。創刊号が1977年7月号。その巻末のグラビアには、早稲田大学安部球場(現在の国際会議場)にてニュージーランドのオールスター「TE PA PA PA」チームをお世話した記事が。それから2022年9月号の巻末に、「ソフトボールマガジン休刊に寄せて-書き尽くせない感謝-、25年間絶えることなく」がそれぞれ掲載されています。自宅には45年間の「ソフトボールマガジン」がほぼ全巻揃っています。
整理していると、約31年前の1992年1月号と1992年6月号が目に留まりました。先ず1月号の表紙の見出しは、「4年度から小学生選択必修、指導者必読!!『小学生にどう教えるか!!』」。筆者は私、これは、日本ティーボール協会をスタートさせる約2年前の記事です。
次回からの「理事長からのメッセージ」には、それらの記事について触れていきたいと思います。乞うご期待!現在の「日本式ティーボール」の原型がそこにあり。
次に6月号では、そのシリーズとして、連載5回目「小学生にどう教えるか!!」。そのタイトルは、「セット・トス・ミニピッチ・ソフトボール」。これも続けて紹介していきたいと思います。「セット・ソフトボール」が、今日の「日本式ティーボール」になったからです。
更に、その翌年の3月17~19日に、千葉県流山市の東京理科大学グラウンドにおいて開催した「第7回大学東西対抗ソフトボール・フェスティバル」が写真入りで掲載。参加大学は、京都大学、同志社大学、立命館大学、愛知大学、明治大学、創価大学、東京大学、東京理科大学、それに早稲田大学の9校。そこには、「ミニピッチとティ・ボールで交流深める」という見出し。これが我が国で、最初に行われた大学生による「ティ・ボール」の交流会でした。その8か月後の11月22日に、早稲田大学国際会議場において「日本ティーボール協会」が発足したのでした。
次回からは4回に分けて、「日本ティーボール協会」がスタートする直前の2年前の「大学スローピッチ・ソフトボール研究会」での成果である、「小学生にどう教えるか!!」の研究と実践の報告をします。