9月5日 明後日は「拡大役員会(審判委員会を含む)」です。最重要審議事項は、「全国小学生大会」の反省と今後についてです。現在の私の考えをお示しします。

 明後日の7日は、「第3回拡大役員会(審判員会)」を開催します。この会議のために、7月24日に開催した「文部科学大臣杯争奪小学生ティーボール選手権大会」の反省と今後についてのメールや電話等を頂いています。今日はそれらの多くの方々のご意見を基に、今の私の考え方を以下にお示しします。

1.猛暑に関する課題について

 (滋賀県連盟からの提案、及び多くの役員の声を聴いた上での私の考え)

①熱中症に関して 開催日時はいつが適切か?夏か冬か。8月か7月か。11月か12月か。

 ※理事長提案:夏開催については医者からの助言もあり考え直す方向です。また、前回の会議の出席者の先生方からのほとんど全ての先生から夏休みは無理との発言がありました。そこで、12月の冬休みは如何でしょうか。加えて、ダメもとで、西武球団とは11月3日、11月23日、加えて12月の土・日開催もお願いしようと思います。

②試合形式に関して 最終回負けが決まっても、最後の10番打者まで打たす(案)について。

 ※理事長提案:以上の提案に一部賛成します。しかし、準決勝と決勝については今まで通り、勝敗が決まったところで試合終了とする。(滋賀県連盟や多くの役員からの意見を受け入れる方向)

③保護者が2名か3名グラウンドに入ることについて(選手一人ひとりの健康のケアをより万全にするため) ご参考:現在は引率責任者(ティーボールティーチャー)がグラウンドの入れるのは3名まで。

 ※理事長提案:以前は、保護者・応援者全員グラウンドに入れていたが、この3年間、コロナの関係で、引率者は3名までとした。コロナも5類に引き下げられたことを受けて、この提案を受け入れては如何か。

④審判員について: 

1.派遣審判員について

 ※理事長感想:全体としてこの試みは良かった。(派遣審判員は野球・ソフトボールをよく知っている。前日の講習会が良かった。当日の審判講習会も良かった。という意見が多かった)。皆さんの感想は如何ですか?

 2.審判員の高齢化について 

 ※理事長提案:担当の試合数を少なくし、十分休息をとって頂く、加えて、派遣審判員のご指導をお願いする。若手審判員の養成も急務。

⑤記録員について 全国大会用の立派なものを用意してほしい(現在は、東京案、神奈川案等数種類の記録紙があるため)

 ※理事長提案:役員会の中で、「記録検討委員会」を設置して、この冬までに原案作成し、それをこの役員会に提出し吟味検討する。

 尚、この記録員に関しては、全国大会では、審判員が記録員を兼ねるのではなく、専門の記録員を各面に配置する。(ボランティアの早稲田大学ソフトボール部の学生を記録員として配置し、審判と本部との連絡係も兼ねてもらう。今年度に限っては、7月24日は部学生はまだ夏休みではなく授業期間中であったため、参加者が例年より少なく、それが出来なかった。12月の冬休みになれば、全てこれらは改善される)

 ⑥その他

 以上、今の私の考えをお示ししました。当日の拡大役員会は、この「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」の反省と今後の課題の件では、活発な議論が展開されることでしょう。より良い方向でこの全国大会を発展させるために、皆さん宜しくお願い致します。